マイクロソフトと Accenture がテレマティックスで提携米自動車メーカーは皆、大きな曲がり角にさしかかっている。
ゼネラル モーターズとフォードは、米国最大のモーターショー「デトロイトショー2002」に合わせて人員削減を発表した。ゼネラル モーターズは北米社員5,670人(全体の約10%)のホワイトカラーを年内に削減し、フォードでは約1万人を削減するという。
独ダイムラー・クライスラーも、北米クライスラー部門がトラック販売の不振と販売コストの増加で2002年の黒字化は難しいと述べている。同社もまた3カ年経営再建計画の2年目にあたり、3年間で2万6,000人の人員削減と6工場を閉鎖する見通しだ。 だが、人員削減だけでは不十分という人もいるかもしれない。ハイテク企業は、不況にあえぐデトロイトを救えるだろうか。 マイクロソフト と技術コンサルティング企業の Accenture は1月10日、「デトロイトショー2002」で、自動車メーカーやサプライヤー向け最新テレマティックス技術で提携すると発表した。 Accenture ではこれに先立って、新部門 Services Bureau for Automotive Telematics(テレマティックスサービス担当部門)を設立している。同部門では、マイクロソフトの「Car.NET」アーキテクチャーと連動する製品やサービスを提供していく予定だ。 Car.NET は、マイクロソフトのワイヤレス・インターネット接続を可能にするインフラストラクチャ。車中ハンズフリー通話、無線インターネット、アプリケーションを可能にする組み込み OS「Windows CE with Automotive」と共に、車載コンピューター技術の開発を促すものだ。 UBS ウォーバーグの「Telematics Research」によると、2006年までには約33%の自動車がテレマティックスを搭載するようになるという。 「テレマティックスは、新しい製品やサービスを提供するのはもちろん、新しい収益源とコスト削減、新しいブランドイメージの構築にも結びつく。われわれのソリューションは、自動車産業のカスタマーリレーションシップをよりコアとなる製品やビジネスに集約したものに変化させることができるだろう」と、Accenture の自動車業界部門パートナー Umar Riaz 氏は語った。
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