これからの医療は、オンラインドクターが主流?優れた医療関係のサイトは数多いが、物足りなさを感じているある医師がいる。医師が患者と一
対一で話し合うという肝心の機能が欠けているためだ。これを補うため、彼は PracticalMd と
いうサイトを立ち上げた。
「医師に時間を有効活用してほしい。医師と患者が簡単に会話ができるようになれば、患者は 少々の症状で通院する必要もなくなり、時間が節約できる」と、創設者のアリゾナ州の麻酔学専 門医 Santi Lardizabal 博士は語る。 例えば、患者は自宅で自分の血圧を測り医師にメールで知らせる。医師はそれに対して助言を与 えたり、処方箋を調合したりできるという具合だ。ただ、オンラインで伝えられる疾患名の範囲 については、さらに検討の必要はある。 これはまだ手始めの段階で、ゆくゆくは患者にワイヤレスの血圧測定カフを与え、その測定値が 医師のサイトに自動的に転送されるようにしたいと、博士は話す。 また、この仕組みにより患者の通院頻度が減り、医療の必要な患者だけが医者にかかるようにな ると考えられるため、保険会社にとってもメリットがあると言う。 一方、法的な問題はと言うと、まず医師側で、ログオンしている人物が当の患者であることの確 認をとる作業が必要となってくる。 また、プライバシーについては、医師と患者間のやりとりは、メールの方が電話よりも安全であ ると考えられる上、双方の会話の記録も残せる。 このベンチャーサイトは、医師の投資グループ出資による100万ドルの資金で運営されており、 現在増資が検討されている。当初出資金を募るときはスムーズに行ったが、今回の出資では多少 ビジネス色を強めたい意向だ。 増資に関する医師の反応はとの問いに、「このアイディアを聞くと医師達は出資を申し出てくれ るが、医師が必ずしも有能なビジネスマンとは限らないので、それについては考えていない」 と、Lardizabal 博士は渋い反応を見せた。 「医者は新しいものへのとっつきが遅く、新技術受け入れてもらうには教え込まなければならな い。例えば、今でこそ皆ファックスを当たり前に使っているが、ファックス機が登場した当時は 、それを信用する医者はいなかった。患者とやりとりするためには、医者も患者と同じソフト を使えるようにならなければならない」と説明する。 今のところこのサイトは、医師向けの総合的なサービスを提供する平均的なポータルである。例 えば、"電話一本でレストランが宅配サービス、@Food.com"というコピーが効果的か否かは、 Food.com がキーになるのではなく、ある医師達が登録するかどうかがポイントである。 Lardizabal 博士は、それが世代の差であると言う。若い医師達は自分の持つコンピュータスキ ルを実行に移すことができるのだ。が、結果がメールで送信され、"新しい発見"に感動できるの であれば、30代でもまだ大丈夫と博士は話す。 会社名: PracticalMD 住所: 5309 W. Misty Willow Lane, Glendale AZ 85310 電話番号: (602)-408-6975 Fax: (623)-581-3230 Eメール: SantiL@aol.com ホームページ: http://www.practicalmd.com 出資額合計: 100万ドル 出資元: 個人医師団 関連テーマ 最新トップニュース
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