JDS Uniphase、投資家に第2のチャンス到来か?JDS Uniphase
(NASDAQ:JDSU) の連中は、きっと Cisco の
成功するためのルールブックのコピーを隠し持っているに違いない。1999年以来、JDS Uniphase は11もの企業を買収
してきた。Cisco と同様、その目的は、顧客が求めるものすべてを顧客に提供すること、つまり上から下まで何でもそ
ろうソリューションを提供することだ。
過去52週の株価レンジは、48ドル1/4から153ドル3/8。株価が高かったときに、JDS Uniphase は賢明にも安上がりに 光学機器の帝国を築いた。その戴冠式にあたるのが SDL (NASDAQ:SDLI) の410億ドル規模の買収だっ た。その前には、E-Tek Dynamics を150億ドル相当で買収していた。 だがあれこれと買収した結果、JDS Uniphase は光学機器のリーダーとなった。つまり顧客は、レーザーサブシステム からテスト用機器、パッシブ・コンポーネント、アクティブ・コンポーネントまで何でも買うことができる。 大規模な買収には、それなりに大きなリスクが伴う。もちろん、最大の危険要素は合併後の事業統合だ。ここ数年の間 に見られたように、事業統合に失敗した買収によって会社が傾くこともある。 加えて、買収にともなう経理上の処理は非常に複雑なものになりやすい。実際、同社の前の決算報告書には、6つもの異 なる損益計算書があるといったしろものだった。 注意しておかなければならないのは、買収にはバランスシート上に、多額の「のれん代」を計上しなければならないと いうことだ (200億ドル以上)。基本的にのれん代というのは、買収金額とその会社の簿価との差額だ。もちろん技術系 の会社は、通常、特許やソフトウェア等々有形の資産にかわる無形の資産を持っている。しかしのれん代はいずれ減価 償却しなくてはならず、会社の利益を圧迫することになる。 JDS Uniphase は精力的な成長ぶりを維持しつづけることができた。そして、光学機器事業はふたたび爆発的な成長を はじめており、少なくとも将来5年間は良い時期が続くはずだ。同社は向こう5年間の利益成長率を年48%と予想してい る。 第3四半期に、JDS Uniphase は7億8650万ドルの売上を計上した。第2四半期からは22.7%の連続増加で、前年同期比 では170.8%増となる。1株あたりの利益は18セントで、予想を2セント上回った。これで同社は、まるで Cisco のよう にアナリストの予想を続けざまに上回ってみせたわけだ。 WSRN.com に行けば、JDS Uniphase の業績予測がチェックできる。今年、同社の利益は1株あたり76セント、来年は1.07ドルの見込みだ。しかしこの予測に は大きな幅があり、今年の予測は1株当たり60セントから1.01ドル、来年は1株当たり90セントから1.51ドルだ。 Lucent のかかえた問題と期待はずれだった Nortel の四半期決算のため、明らかに JDS Uniphase にも懸念がもたれ ていた。だが Nortel や Lucent といった会社は光学機器を必要としている。簡単に言えば、彼らは光学機器競争から 目を離すことができないということだ。 おそらくこれが、決算報告の電話会見で強気を見せ、2001年の業績予測を上方修正した理由だ。同社によれば、この業 界の成長が減速する兆しは見えないという。同社が今後も予測通りの利益を上げるか予測を上回ると考えるのは、根拠 がありそうだ。 関連テーマ 最新トップニュース
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