Bluetooth、アンバランスなベンチャー投資Bluetooth チップへのベンチャー投資は殺到気味だが、そのチップの需要を喚起するアプリケーションにはあまり
投資されていないことが、
Daedalus Venture Group(DVG) の調べ
で明らかになった。
調査によると、Bluetooth・ローカルワイヤレスネットワーク技術への VC 投資は、1999年第4四半期から2000年 第3四半期に行われたベンチャー投資全体の1%にも満たない。その内訳は、74%が半導体企業への投資で、アプリケー シ ョンへの投資は23%に留まった。 成長への非現実的な予測が、Bluetooth チップに対する需要を人工的に創り出していると DVG は批判する。「各種 Bluetooth 対応機器の大幅成長を示した供給側の無責任な予測が、メーカーをチップ製造へとかき立てているが、 アプリケーションレベルでの技術に対するマーケット需要は全く実証されていない」と説明した。 VC の Bluetooth 事業への投資は、利益の厚さから現在半導体技術に集中している。しかしながら、チップの需要を 長期的に確定づけるアプリケーションの成長なくしては、チップの価格は暴落しかねないと言う。 チップメーカーもアプリケーション開発促進に一役買っている。例えば、Cambridge Silicon Radio は最近、これま での30ドルの相場を破って5ドルの Bluetooth チップを発表したが、これにより、電子レンジからキーボードに至る まで Bluetooth チップを使ったアプリケーションの製造が促進されると期待される。 この産業へのベンチャー投資が全体の1%以下であることを考えると、VC 企業も今年初め B2C Eコマースで起こったよ うな淘汰にさらされるつもりはないのだろう。DVG による今回の早期警告はグッドタイミングと言える。 最新トップニュース
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