女性とベンチャーファンディングCEO が女性のインターネット企業に対するファンディングは厳しいとする 2000年の調査データが、
VentureOne から発表された。
女性が CEO を務める VC 支援のネット企業の比率は、1999年の6.37%から2000年には6.20%に、投資額も5.94%から 4.51%に減少した。 一方、女性 CEO の非インターネット企業ではこの年改善が見られたものの、割合としては、 VC 支援企業全体の 5.39%、ファンディングは4.07%と、ネット企業に比べて立ち遅れている。 全体では、女性 CEO の VC 支援企業は増えてきているが、ファンディングのシェアは下がっている。 これに対して、女性が設立者の企業はうまく行っているようだ。女性設立者の VC 支援の IT 企業比率は、1999年の 6.81%から 2000年には6.94%に増加、ベンチャーファンディングのシェアも、5.62%から6.61%に増えている。しかし、一見数字は 良いのだが、より資金調達ができ易いのは、女性設立者のスタートアップ企業で CEO が男性の場合、という落とし穴が ある。 女性がいることで確実に違いが出るのはマネジメントだ。女性がマネジメントにいる VC 支援のネット企業の比率は、 1999年に46.43%だったのが2000年には47.55%に増加し、ベンチャー資金の調達シェアも49.94%から53.23%に増加し た。また、その数も1997−1998年当時の倍以上に増えているが、これはインターネットによるところが大きい。 非インター ネット系で女性がマネジメントにいる VC 支援の企業は 35.87%で、1997−1998年比では20%−28%増加している。 男性により設立または運営されているスタートアップ企業と、女性によるそれとのベンチャーファンディングにおける ギャップを埋めるべく、ここ数年で運動が起こっている。 直近で恐らく最も意欲的なものが Springboard 2000 と称す National Women's Business Council 及び他の団体に よるプロジェクトであり、女性起業家向けに5ヵ所で地域フォーラムを開催している。これまでに、125人のプレゼンタ ーによって4億ドル以上の資金が集められた。 しかし、ギャップはまだまだ大きい。全新規事業の約38%は女性による設立だが、これらの企業が全体に占める昨年のベ ンチャーファンディングの割合は、僅か5.94%だった。 しかし、これは1995年から倍増している。インターネットや好景気がもたらした民主化のおかげで、皆にチャンスがよ り行 き渡ったということだろう。願わくば、現在の経済不況を乗り越えて、今後もこの傾向が続いてほしい。 関連記事 最新トップニュース
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