InternetStockレポート2001年11月12日 00:00
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−中小規模病院向け電子カルテシステムの開発・販売に特化−

この記事のURLhttp://japan.internet.com/isreport/20011112/3.html
著者:ウィット・キャピタル証券 調査部
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シーエスアイ(4320)
■400床未満の中小規模病院、診療所、動物病院向けに電子カルテシステムを独自開発・販売。その他、医療関連の受託システム開発事業を手がける。

■日本電気(NEC)の外注先だった株式会社オネストの札幌支店が1996年に分社化して設立。NEC及び同グループ各社との取引上での依存度が高い。

■ 20〜399床の中小規模病院は、全国に8,431ヶ所、診療所は91,500ヶ所。シーエスアイは同市場での導入ベースで3割のシェアを目指す。一方400床以上の大規模病院に対する電子カルテシステムの開発・販売はNECの事業領域。このためシーエスアイは400床未満の病院に特化。

■ 政府による医療のIT化推進策で、今後中小規模病院でも電子カルテシステムの導入が進みそう。平成13年度は、同分野において厚生労働省が60億円、経済産業省は91億円の補助金を計上した。政府は2003年度までに電子カルテを標準化し、2005年度までに病院での導入率20%に引き上げる方針。しかし導入にかかるコストや手間などから、電子カルテシステムへの需要と実際の導入の規模に大きな開きがあるのが現状。

■上場初値は電子カルテシステム事業の将来性を織り込み、公募価格を80%上回る。電子カルテシステムは政府の誘導策もあり普及の方向にあるが、中小規模病院・診療所レベルでの普及が市場の期待通りに進むかは不透明。診療所向けには廉価版の自作ソフトウエアも販売されており、今後の価格競争、性能面での差別化に課題も残る。

記事提供:ウィット・キャピタル証券
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