オンライン税金サイトは絶好調税金サイトを訪れる人が急速に増えている。それに合わせるかのように、金融ソフトウェア企業の Intuit Inc. は、1月期末第2四半期の売上高が20%の増加を記録し、2002年度の売上高予測の上方修正を行った。
Intuit (NASDAQ:INTU) は、米国一般会計基準(GAAP)ベースでの純利益が1億1,990万ドル、一株当たり利益(EPS)55セントであると発表した(前年同期は2,660万ドル、EPS 12セント)。 人々は今、税金サイトに押し寄せており、Web ベースの税金ソリューションを使う者も増えているため、同社の業績予測の引き上げも不思議なことではない。 Nielsen//NetRatings によると、Taxact.com、 TurboTax.com、 IRS.gov、 Intuit.com、 HRBlock.com などのサイトに、年間のファイナンスや税金のプランニングをしている消費者が群がっているという。 中でも、最も急成長したのが Taxact.com で、1月にはビジター数100万人以上を記録した。また、 TurboTax.com のトラフィックも3倍近くまで増加、昨年12月には50万9,000人だったビジター数が、1月には190万人以上に達した。 2002年1月に620万人以上のユニークビジターを動員した IRS.gov は、273%の増加率を記録、Intuit.com もトラフィック240%増で約350万人を動員、HRBlock.com でもビジター数が221%増の150万人以上に達した。 「税金サイトの人気が高まっているのは、米国のネットユーザーが、生活の質を向上させるプランニングツールとして、Web を当てにし始めているためである」と、NetRatings のインターネットメディアアナリストの Jarvis Mak 氏は分析する。 Quicken や QuickBooks などを販売する Intuit では、増加する電子申請の利用を資本還元したいと考えている。 「堅実な四半期と、成長を促すファンダメンタルズへの自信を根拠とし、2002年度のプロフォーマベースの経常利益予測を、2千万ドル増の3億−3億1千万ドルに上方修正した。これは、前四半期発表の年間予測500万ドルの引き上げに追加して行うもの」と、Intuit の社長兼 CEO Steve Bennett 氏は述べた。 同社のプロフェッショナル向けの税金事業の売上は、前年同期比で28%増加、さらに12月の VeriSign、1月の Yahoo! との契約も追い風になると予想されている。 一方、Jupiter Media Metrix によると、1月に政府及び全サイトで最大の伸びを記録したのは IRS.gov で、ユニークビジターは275%増の750万人に達した。 「例年同様、オンラインで税金情報を集める毎年恒例のラッシュが、1月には最高潮に達した。IRS.gov のようないくつかの政府サイトでは、殺到する問い合わせを見込んで機能を増やしたり、サイトをユーザーフレンドリーにするなど準備を進めていた」と、Jupiter Media Metrix のメディアリサーチ VP Charles Buchwalter 氏は話している。
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