HP と Compaq の合併、アジアはどう見る?調査企業の Gartner は今年2月、アジア太平洋地域11カ国の約700にのぼる ITリセラーに対して HP と Compaq の合併に関する意識調査を行った。
その結果、約60%が自分達にとって「良い」または「あまり変わらない」と回答し、20%以上が「IT 産業および自分達にとって悪い影響をもたらす」と回答した。 「HP と Compaq は、両社の合併が双方にとって良い影響をもたらすことを、懐疑的な人々に納得させる必要がある」と、Gartner のアジア太平洋地域販路担当シニア業界アナリスト Martin Gilliland 氏は語った。 地域別に見ると、今後10年間で重要な IT 市場に成長する中国では合併賛成派が67.3%に達し、韓国では合併支持派が36.4%、反対派は36.4%に達した。 合併に対する関心が薄いと考えられるのは、Compaq にとって同地域最大の市場であるオーストラリア(23.6%)、台湾(28.6%)、シンガポール(29.3%)、ニュージーランド(29.8%)であった。 とりわけ合併支持率が高かったのは、HP か Compaq のパソコンやサーバーを販売しているリセラーで、両社をメインとする業者のうち44%が合併を支持、不支持は18.8%にとどまった。 「Compaq も HP も国によってリセラーの強さが異なっている。合併後は、リセラーの力を活用できるようなプログラムや戦略を開発する必要がある。合併に携わる者は、アジア各国の地域性に対応した明確なチャネル戦略を打ち出すべきだ」と、Gilliland 氏は述べた。
情報提供元: Gartner (2002年3月) 関連記事 最新トップニュース
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