Linuxプラットフォーム用にはもはや存在しない製品を、今ごろになって実用目的でレビューするなんて、
ちょっと奇妙に見えるかもしれない。
Corel が、2001年1月23日に自社の Corel Linux 部門を売却すると発表したときに、
業界ウォッチャーの多くは大して驚かなかった。
なにしろ、
そのたった3カ月前に Microsoft がカナダのソフトウェア企業に1億3500万ドルもの投資を行ったばかりだったから。
Corel が自社の Linux 部門を、2001年8月に
(Linux Global Partners を介して) Xandros に売却したときには、
多くの人がほっとしたようだった。
少なくとも、Linux の財産が Microsoft から影響を受ける可能性はなくなるだろう。
この取引の条件で、Xandros は、リリースされることのない Corel Linux 3.0 のソース コードだけでなく、
Debian ベースの Corel Linux のソース コードとライセンスをすべて獲得するだろう。
Xandrosは、その Web サイトによれば、今年の第1四半期に、
自社の Linux ディストリビューションの最初のバージョンを発売する予定だ。
実際、今週初めに Xandros デスクトップ1.0用βが出荷されたばかりだ。
しかし、この売却の条件には、明らかに何かが欠けている。
Corel は、
WordPerfect Office for Linux スイートのライセンスとコードは、
まだ保有したままのように思われるが…。