マイクロソフトの狙いは Apache と .NET の結合
ソフトウェア大手のマイクロソフトが大きな一歩を踏み出した。 .NET フレームワークを Web ページを供給する世界で一番有名なパックエンドソフトウェア、 Apache Web サーバーに統合、 それでオープンソースコミュニティをなだめようというのだ。 マイクロソフトは Apache Software Foundation に直接働きかけているわけではないが、 サンフランシスコに拠点を持つ企業専門の Apache 実装に特化したコンサルティング会社、 Covalent Technologies との契約を発表している。 両社は、契約にもとづき Apache 2.0 が Covalent の Enterprise Ready Server で 使用できると同様、 Microsoft ASP.NET と現在完全互換性を備えた、と発表した。 Microsoft ASP.NET はサーバーサイドのオブジェクト志向プログラミングツールで、 マイクロソフトの .NET 構想の必須部分である。 この発表は、 サンディエゴでで開催された O'Reilly 主催のオープンソース開発者会議で発表されたが、 マイクロソフトにとって Web サービスがいかに重要になってきているか (従って、.NET フレームワークに深く関わってくる)を明らかにしている。 Apache をサポートするということはまさに、 自社の Internet Information Server あるいは IIS、開発努力を無視することだ。 しかしマイクロソフトは、 たとえ IIS の費用で Apache に取り掛からせることを意味しようとも、 依然として ASP.NET コード開発者を欲しがっている。 「ASP.NET が彼らにとってそれほど重要だということだ」と、 Covalent のマーケティング部部長 Jim Zemlin 氏は語った。 よりセキュリティが高いという理由で、 IIS に対抗するものとして、IT 部門の運営側は伝統的に Apache を非常に信頼してきた。 しかしながら、2月の Visual Studio .NET のリリースで、 IT 開発者は、 運営の片方に IIS を使わなければならないプログラムをますますたくさん作るようになっている。 それは今日まで続いている。 ASP.NET と Covalent の Apache 製品、 それに Windows 2000 の組み合わせは強力な企業向けソリューションをもたらし、 開発と運営グループが独立してそれぞれの要求に合った技術を利用できるようになる、 と Covalent は用意された見解の中で述べている。 マイクロソフトが .NET アプリケーションをオラクルのデータベースと統合すると約束してから1日後のニュースだ。 しかし水曜日の Apache 発表は、 マイクロソフトがクロスプラットフォーム統合を促進する約束し、 それで踏みとどまろうとしている強力な合図だ。 「マイクロソフトが Apache に働きかけようとしていると聞いてうれしい。 マイクロソフトは以前、クロスプラットフォーム統合は大事なことだ、とわれわれに言った」と、 システムの統合に .NET を広範囲に使っている、 ノースカロライナのWake Forest にある コンサルティング会社、 NetEdge Software のセールスマーケティング部門の部長、Jay Pitzer 氏は語った。 .NET Server の最終プレビュー版と同時に24日発表された、 マイクロソフトのプロプライエタリな Web サーバーソフトウェアを弱体化させることに関しては、 Pitzer 氏は、 マイクロソフトは単にそれが事業運営上のコストだと理解している、と説明した。
「世界はマイクロソフトの周りを回っているのではない、ということをマイクロソフトは理解している。
大企業には非常に多くの種類のシステムが存在している。
マイクロソフトは、
マルチプルプラットフォームを互いにかみ合わせるプラットフォームをもたらすという、
すばらしい仕事をした」
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