LinuxWorld 2003 開催――限りなく身近な Linux
今回は、長期にわたる景気低迷と SARS 感染の拡大を恐れてか外国企業の参加がなく、また、Linux コミュニティによる出展もなかった。 展示やセミナー以外の催しとしては、日立がスポンサーの「無線 LAN 802.11 体験コーナー」が設置され、ノート PC 数台が置かれ、気軽に使用できる状態になっていた。 展示会に出展していたのは、 NEC、沖電気、日本 IBM、日立製作所、日本 HP、富士通、などの大手ベンダーに、 SRA(ターボリナックス)、日本オラクル(ミラクル・リナックス)などで、 レッドハットはセミナー参加のみだった。 また、トレンドマイクロ、日本エフ・セキュアなどのセキュリティ関連、 データ保護のベリタスソフトウェアも出展していた。
SRA のブースでは BI ソリューションとして NJK の DataNature/E Linux 対応版が紹介されていて、サーバー側の Linux 上では PostgreSQL が動いていた。 日立のブースでは、HA8000 Linux で動作するサーバー管理ソフトウェア「HDE Controller」、 グループウェア「サイボウズ ガルーン」、 バックアップソリューション「JP1/VERITAS NetBackup」 (参考出展)が紹介されていた。 JP1/VERITAS NetBackup は VERITAS の OEM 製品だが、 VERITAS 経由ではなく日立自身がサポートを行うので顧客ユーザーは安心して購入できる、と担当者は語っていた。 Linux 用の販売開始は今のところ未定で、販売が開始されても、当初は Red Hat のみに対応とのこと。 日本 HP は、 Linux プレインストールのワークステーション、 管理 CPU が各ノードの電源を管理するブレードサーバーの「ProLiant BL」、 「Serviceguard for Linux Proliant」による HA クラスタシステムなどを展示していた。使用できる Linux は Red Hat と UnitedLinux とのこと。
東芝は IA サーバー「MAGNIA」による各種アプライアンスサーバーを展示していた。 そのうちのひとつの「BBServer」は家電量販店などに向けたネットショップ構築運営用で、 コンテンツはBフレッツや ADSL 経由で PC や PDA、携帯電話、L モードにも配信するというもの。 サポートには東芝の全国のサポートサービス網を使い、迅速に対応する。 富士通は、企業の伝統的な業務の Web 化に Linux を使おうと、アプリケーションサーバーなどの「Interstage」製品を紹介、 また、 小売・流通業などの B2B Eコマースサイトに向けたソリューションを展開している。 NEC は NEC システムテクノロジーと共同で仮想マシンソフトウェア「VMware」を出展、 また独自にクラスタリングソフトウェア、 Itanium2 搭載のスカラーサーバーなどを展示していた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース |
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