ノベル、SUSE LINUX Enterprise Server 9 を国内でも発表ノベル株式会社は2004年8月5日、
「Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9」(SLES9)を発表、
同時に出荷を開始した。
米国では3日に Linux World 会場で発表されており、 ほぼ日米同時発表という形になった。 米国 Novell が SUSE を買収したのは今年1月で、 IBM からも投資を受け、 IBM eServer 製品群に SUSE Linux を搭載して販売を続ける合意を交わしている。 7月には、 米国共通役務庁 (GSA) の「SmartBUY」プログラム参加契約締結を発表しているが、 契約ベンダーの中で Novell は唯一の Linux ベンダーで、 政府機関が Windows に代わる安価な代替 OS を探す際に非常に有利な立場に立つことになる。 こうした追い風を受けて、 同社の日本法人であるノベルは5月の「Novell SUSE LINUX」販売開始の発表に続き、 カーネル2.6対応のエンタープライズ向けサーバー OS 製品 SLES9 の発表を行った。 SLES9 のキーとなるのは、 Comon Code Base と統合管理ツール YaST。 Comon Code Base を使用して、 独自のビルドプロセスである AutoBuild で、 単一のソースコードから7つのプラットフォームに対してディストリビューションのビルドを行う。 これにより、製品のプラットフォーム別問題を削減できる。 対応するプラットフォームは、 Intel x86 Pentium/Xeon/Itanium/EMT64T、 AMD x86/AMD64、 IBM iSeries/pSeries(POWER)、zSeries と S/390 の、 PC サーバーからメインフレームまで。 YaST は Linux の管理を GUI で集中化するもので、 今回 CIM(Common Information Model)に対応、 これによりサードパーティの管理ツールと連携できるようになった。 また、セキュリティアップデートとワークステーション/サーバー上のソフトウェアを自動集中管理する ZENworks Linux Management を利用して、 混在する Linux ディストリビューションの導入、設定、管理とセキュリティ向上を容易に行えるようになった。
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