VA リナックス、Linux カーネル障害解析サービスを開始Linux ソリューション会社の VA Linux Systems Japan 株式会社(VA リナックス)は2005年4月5日、
基幹業務システムや通信システム向け「VA Quest」(Linux カーネル障害解析サービス)の正式サービスを開始した、
と発表した。
Linux の基幹システムへの適用拡大で浮上した、 Linux システム障害がサービス/業務に与える問題に対するソリューションで、 SI ベンダーや顧客企業に対して、 Linux カーネルのソースコードレベルからの根本的な障害解析を行うサービス。 サービスの具体的な内容は、 Linux カーネル技術者が顧客の Linux システム障害について、 カーネルのソースコードやメモリダンプに基づいた詳細調査を行い、 障害を解析、障害原因を追及して特定、 回避方法を提案し、 修正パッチを提供するもの。 最上位メニューでは、障害発生前のコンサルティングサービスまでを行う。 契約メニューはシルバー、ゴールド、プラチナの3段階があり、 シルバーは25万円/月(10台まで)、 ゴールドは70万円/月(40台まで)、 プラチナは150万円/月(対象機器数無制限)。 同社ではすでに国内有力ソリューションプロバイダー数社に同様のサービスを提供しているが、 今回契約メニューの整備と拡充を図り、 専任チームを結成したうえで正式に開始する。 サービスの正式開始にあたり、 エンタープライズ OS 事業ユニット内に専任解析要員を5名配置、 カーネル解析ユニットを新設、 さらにエンタープライズ OS 事業ユニットのカーネル技術者10名が、 得意分野に応じて適宜解析業務の支援を行う。 現在 VA リナックスの筆頭株主は住商情報システム。 住友商事からの株式の譲渡は4月1日に発表された。 NTT グループ会社も出資している。 同社の Linux カーネルに対する代表的な開発事項には、 Zerocopy NFS、 Memory hotplug、Mini Kernel Dump の3つがあり、 Zerocopy NFS は全コードが現在の安定リリースである Linuxカーネル2.6 に取り込まれている。 Memory hotplug は、 次期リリースでの取り込みに向けてカーネル開発コミュニティと議論中で、 Mini Kernel Dump は NTT データとの共同開発プロジェクトの一貫として、 2004年10月13日に公開された。 関連記事 最新トップニュース
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