Berry Japan、シンクライアント専用 Linux OS を販売Linux OS 開発・販売会社の Berry Japan 株式会社(BJ)は2005年9月28日、
シンクライアント専用 OS「Berry OS Enterprise」(BOE)と「Berry OS Enterprise Mobile」(BOEM)を製品化、
販売を開始した。
USB メモリ、コンパクトフラッシュに BOE/BOEM を搭載した。 基本構成はシンプルで、 ブラウザ、メールソフト、オフィスソフトだが、 BOEM には PHS 接続ツールが付属される。 またBOE/BOEM はカスタマイズできる OS で、 顧客ユーザーのニーズに合わせ、 起動画面にロゴ表示したり、アプリケーションの追加や削除も行う。 ブラウザのみ搭載の OS も可能。 現在開発が進んでいるカスタマイズ案件は、 ひとつは、SSL でクライアントとサーバーを結び、 WebDAV(Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW)によるユーザー認証で社内サーバーにファイルを保存する、 クライアント側にデータを保存しない仕様。 もうひとつは、 VPN クライアントを搭載、 エンドユーザー開発のアプリケーションで Web ブラウザでファイル操作する仕様。 メーラー、オフィスソフトは搭載しない。 さらに、 IP-VPN 接続で自社システムにのみにネットワーク接続。 エンドユーザー開発のクライアント証明書を搭載して認証に用いる仕様。 IP-VPN 接続以外の端末からの接続は制限される。 デスクトップ画面には BJ 独自開発の「Berry Desktop」を搭載、 ユーザーインターフェイスを向上させた。 BJ 代表取締役社長の大場章弘氏は、以下のように語った。 「日本における Linux シンクライアント市場は始まったばかりだ。 数社が参入を表明しているが、具体的な導入事例はまだまだ少ない。 シンクライアントシステムはカスタマイズが要だ。 BJ は立ち上がったばかりの小さな企業だが、 われわれは優秀な開発者を数人抱えており、 決して大企業より開発能力が劣るとは思えない。 顧客のニーズにあったカスタマイズを行い、 導入事例を増やしていきたい」 関連記事 最新トップニュース
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