Mandriva、EU セマンティックデスクトッププロジェクトに参加フランスの Linux ディストリビュータ Mandriva は2006年2月16日、
子会社の EDGE-IT が「NEPOMUK Social Semantic Desktop」(NEPOMUK)プロジェクトへの参加を獲得した、
と発表した。
NEPOMUK Social Semantic Desktop は EU の「Sixth Framework Programme」が資金を供与するもので、 総予算は1,700万ユーロ、 そのうちの180万ユーロが EDGE-IT に与えられる。 EU からの資金調達は予算の50%を占めるが、 DFKI、SAP、Thales、IBM などがプロジェクトの主要パートナーとして参加している。 NEPOMUK は調査会社、産業用ソフトウェア開発会社、 業界ユーザー代表が、 個人情報管理と、 社会や組織チャネル経由の情報共有の双方をサポートするコラボレーション環境へと、 パーソナルデスクトップを拡張する、 包括的なソリューションを開発できるようにするもの。 NEPOMUK は Social Semantic Desktop の包括的なフレームワークを開発して、 KDE、GNOME、Mozilla、Eclipse などのデスクトップツールと環境を統合、 さらに、 オープンソースユーザーと開発コミュニティの統合も目指している。 Mandriva はこのプロジェクトでいくつかの役割を持つが、 まず第一に、 NEPOMUK に必要なインフラツールの定義に参加、 さらに NEPOMUK にかかわるコミュニティを組織して主導、 NEPOMUK 用の共通 API をリリースすることだ。 Mandriva は NEPOMUK API を W3C のような標準化団体に提出する枠割りも果たす予定。 最終的には、 開発の一部として、 同社は NEPOMUK 技術を Mandriva Club サイトに実装、 プロジェクトのアプリケーションの最初のプロバイダとなる。 実装は、リッチデスクトップ拡張と P2P 性能をコミュニティヘルプデスクプラットフォームに実装、 コミュニティに集積された知能を新しいレベルに引き上げる。 Mandriva によると、 Social Semantic Desktop は、 1980年代の Macintosh による変革以降では、 唯一のデスクトップに関する変化だそうだ。 Social Semantic Desktop は、 新しいコンピュータパラダイムで、 ユーザーのデスクトップでコンテクスチュアルな情報が可能となり、 情報はヒエラルキーからセマンティックストレージへとシフトし、 ユーザーの日々のコンピュータ使用を手助けする革新的な手段がもたらされる、 としている。 また、 Social Semantic Desktop では、 コンピュータが人間の脳と同じ方法で情報を集めることができるようになるそうだ。 関連記事 最新トップニュース
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