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LinuxToday2006年3月17日 15:40

SRA、OSS ベースの「SOA 実行基盤」を無償配布

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ISV 大手の SRA は2006年3月17日、 SOA の企業導入を促進する OSS ベースの「SOA 実行基盤」を開発、 OSS として無償での公開を開始した。

Windows 2000/XP 版のダウンロードは17日から、 Linux 版のダウンロードは4月1日からできる。

この基盤は、 SOA を低コストで簡単に導入できるようにするもので、 パイロットプロジェクトとして使用し、 SOA 導入のメリットも体感できる。 Sun の JBI(Java Business Integration)や Spring などの最新フレームワークにも対応しており、 WS-ReliableMessage による信頼性保証もあることから、 実際のシステム開発・運用の基盤としても十分対応できる、とのこと。

SRA では今後、 OSS 子会社の SRA OSS が販売する予定の「オープンソース・ソフトウェアスタック」(OS から上位レイヤーまでのソフトウェアを組み合わせた基盤)への組込みや、 この実行基盤に開発環境を追加して機能を強化した「SOA 開発基盤」の商品化も計画している、とのこと。

SOA(Service-Oriented Architecture)は、 ベンダー各社がここ数年、 ミドルウェアを中心にその取り組みを表明しているが、 導入コストの高いことや技術的な問題があることから、 実際のシステムへの導入はなかなか進んでいない。

今回発表の SOA 実行基盤はこの状況の打開を図るもの。

SOA 本実行基盤は、 Apache Foundation で Geronimo のサブプロジェクトとなった ESB(Enterprise Service Bus)である ServiceMix を中心に、 Web サーバー、メッセージブローカー、 BPEL エンジンなどを組み合わせたもの。 これにより、 WebService、JMS、file などによるサービスコンポーネントの連携・統合と、 BPEL(WS-BPEL2.0)による実行をコントロールできるようになる。

同社ではシステム活用のための基礎知識や実際の開発技法に関する記事を、 毎週連載する予定。

実行基盤の構成図
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