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2001年3月17日 00:00

「愛と平和と Linux」--2

著者Brian Proffittオリジナル版を読む海外海外発
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Linux コミュニティの内輪もめ

ページビューを上げようとわれわれメディアがこれらの衝突を引き起こした、 と非難される。 それは主張としては弱いと思う。 われわれが言い争いの種を作ったわけではないし、 だいたいにおいて、けんかは嫌いだ。 このたぐいの言い争いはくどくどと退屈で、 何のためにするのか分からない。

一度ならずみんなに言いたい。 どうして KDE と GNOME の間で衝突が起こらなければならないのか。 その必要はないはずだ。 開発者に作りたいものを作らせ、ユーザーには使いたいものを使わせる、 それが一番いい。

もし私が開発者だったら、 ライセンスを選ぶ際は、やりたいことと、それでできることを基準にする。 たまたまそれがオープンソースのライセンスだったら、それはそれですばらしい! フリーソフトウェアのガイドラインに沿ったものであれば、なおすばらしい。 別な形のライセンスであれば、すごい。

というのも、よく見過ごされがちだが、 巨大なマジョリティユーザーにとってはライセンスが何かなんてどうでもいいのだ。 彼らはそのアプリケーションを仕事で使いたいだけなんだ。

ライセンスの形態を気にすべきだろうか? 個人的にはそうすべきだと思うが、 そのせいで不愉快な言い争いに巻き込まれてもいい、 なんて誰も思わないだろう。

われわれはみんなリラックスして、 ほかのものには勝手な意見を抱かせておけばいい、ということだろうか。 もちろん、そうではない。 抱いている意見を言わないように頼むなんて、 山火事をつばを吐いて消そうとするようなものだ。

だが正直に言って、 その人の意見が自分のものと違うからという理由で公然と侮辱してもいいのだろうか?

私自身は、 マイクロソフトやそのほかの、 Linux をたたく会社や個人にしばしば侮辱的な言動をとっている。 自分が強く影響を受けているものが攻撃されたら、反撃は当然の反応だ。

問題はこうだ。 もしわれわれだけだったら、 お互い意見の主張や態度で激しく応酬して満足すればいい。 しかし、そうではないのだ。 数百万の潜在的 Linux ユーザーが入り口に立って、 入ろうか出て行こうか決めようとしている。 Linux の内輪もめを彼らは気にしないなんて思うのは間違いだ。

それに、より実利的に考えると、 われわれが内輪もめすればするほど、 子供のように金切り声を上げるところをマイクロソフトに見られることになる。

われわれ自身のために、 敵対心丸出しでレトリックを駆使するというワンパターンの反応はもう止めよう。 大人になり、少し理性的になって、意見の相違について議論しよう。 相手をかっかさせるのがどんなに上手か見せつけるのは止めよう。

でないと、「愛と平和とLinux」なんてとんでもない冗談になってしまう。

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