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2001年3月31日 00:00

Linux ディストリビューションのマーケットシェア

著者Kevin Reichardオリジナル版を読む海外海外発
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マーケットシェアを確定するのは、 Linux の世界では昔から難しかった。

第一に、インストールされたものもあれば、販売されたものもあるからだ。 たとえば、Slackware Linux のシングルコピーは、 無制限の数のサーバーやワークステーションにインストールできる。

第二に、 書店や LinuxCentral のような再販業者経由で売られる「秘密」のコピーが大量にある。 書店の本棚は、 Linux ディストリビューションが丸ごと入ったCD 付きLinix 本でぎしぎし鳴っている。

その上、 internet.com の読者投票によれば、 企業ユーザーはおしなべて Linux をディストリビュータから直接買い、 再販マーケットは避けているようだ。

私があまり再販業者のデータをまじめに受け取らないのには、 こういう理由だ。 しかし、いくつかの結論はデータから引き出せる。 PC Data が調査した、最近の小売りマーケットシェアを見てみよう。

SuSE 48.3%
Red Hat 28.9%
Macmillan/Mandrake 20.8%
Caldera 0.5%
Corel 1.2%
TurboLinux 0.2%

どう考えても、 このデータをすんなり受け取るのは注意したほうがよさそうだ。

第一に、 これは純正コピーの箱売りでの販売をカバーしているだけで、 書籍での販売は計算外だ。

第二に、販売形態が同質でないので、 何台売れているか知ることは不可能だし、 売り上げを推定することもできない。

しかし、 Linux が誰にどうやって使われているかは、 販売形態からかなり正確に知ることができると思う。

SuSE はデスクトップでは優勢だ。 パッケージはデスクトップユーザー向けなので、 SuSE が小売り販売の半分近くを占めているのは当然だ。

Red Hat は基本的にサーバー優先でデスクトップから身を引いているので、 小売り販売の3分の1以下であっても、びっくりはしない。 むしろ、3分の1近くもあったことのほうが驚きだ。

Caldera、Corel Linux、TurboLinux の販売数が何かを暗示しているとしたら、 Linux ユーザーは洞察力のある連中だ。

Caldera は今後、サーバー ディストリビューション、開発用バージョンに焦点を置き、 UnixWare のような Open UNIX との統合を図っていく、と発表した。

Corel はすでに Corel Linux を脱ぎ捨てた、と発表しており、 Corel Linux はかなり長期間アップデートされていないかもしれない。 これは Corel Linux を避けるのにもっともな理由となる。

最後に、TurboLinux はデスクトップの世界から身を引いており、 Linuxcare との融合のおかげで、サービスとサーバーに焦点を置いている。

これら小売り販売数は基本的に、 小売り販売された後にどこが一番強力になっているかを反映しているだけだ。 サーバーソフトウェアは小売店では買われないが、 Linux が一番強いのはサーバーセグメントだ。

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