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2001年5月19日 00:00
StartX ファイル:マイクロソフトなんかに負けるもんか--3
もう気づいたと思うが、 認知という言葉にいろんな意味を込めて使っている。 「Linux には力がある、常に力がある、マイクロソフトのつけいる隙はない!」と公言する筋金入りの Linux ユーザー からばかにされるかもしれないが。 こういう態度はとるべきじゃない。 マイクロソフトにできることはたくさんある。 というのも、大多数の人々は平均的な Linux ユーザーじゃないから、 マイクロソフトの言うことに耳を傾けるのだ。 そうじゃないと思うのは大変なうぬぼれだ。 大企業からの穏やかでもっともらしい発表と、 自分たちの製品のよさを規定しもしないで、マイクロソフトは悪魔の企業だと言い立てる、 1日中何もしないで議論ばかりしている不満分子の皮肉たっぷりの非難や大言壮語があるとすると、 平均的な視聴者なら、 穏やかで理性的に聞こえる発表にずっと重きを置くこと間違いない。 Linux の関係者みんなに、散髪してお行儀を習い、ペンギンロゴのポロシャツを着よう、なんて言うつもりはない。 でも、私たちはハイテク技術の月桂冠の上でのうのうとしているわけではないし、 マイクロソフトの手の込んだ用意周到な攻撃をかわせればそれでいい、 と思っているわけではない。 マイクロソフトの高慢で侮蔑的な言動による攻撃にうまく対抗できたとしても全然うれしくない。 なぜなら、どっちにしてもある結論から逃れられないからだ。 Linuxコミュニティの外側の人間は誰も、 いまさらマイクロソフトと Linux コミュニティの争いに耳を傾けようとはしない。 マイクロソフトはそれを知っている。 Linux コミュニティに脅しをかけ、私たちが怒り出すたびに、 マイクロソフトは何食わぬ顔で、 「ごらん、なんて理性を欠いたやつらなんだ。 Linux テクノロジーの擁護者はなんて馬鹿なんだろう」と言うのだ。 私は何より Linux を成功させたい。 Linux は優れたオペレーティングシステムだし、 GPL はかっこいい。 オープンソースは打ち立てるべき価値があると信じている。 しかし、マイクロソフトに襲い掛かってひきちぎることがLinuxの成功だろうか? いや、そうじゃない。 そこにいるというだけで襲い掛かってはいけない。 襲い掛かるには正当な理由がいる。 マイクロソフトが認知で事実を捻じ曲げようとしたら、 もちろん真実でもって論駁しなければならない。 痛烈な非難とか大言壮語じゃなくて、 穏やかで理性的に主張しよう。 Linux コミュニティに閉じこもらず、より広い公共の視野に立って話をしよう。 この争いの決着が付くのはそこであり、PC 上ではない。 ≪ 戻る象を感電死させる
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