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2002年4月5日 00:00
第三の DB、Firebird -- 1
商用 DB に代わるオープンソース DBオープンソース DB コミュニティの目的は、 オープンソース DB が商用 DB の代わりになる、 信頼できる代替物であるのを明らかにすることだ(当然のことだが)。 単にコスト的に安く付くというだけではだめだ。 また、オープンソース DB 同士で競争するのではない。 われわれが競争するのは Oracle であり、Microsoft SQL Server であり、 Informix、Sybase、SQLBase、DB2、Solid、Ingres など、それにその他の多数の商用 DB だ。 SQLBase を使っている組織と Oracle を使っている組織では、 DB で必要とするもの、期待するものも違う。 そういう組織がオープンソースで代替物を探す時はまた、 違う機能を求めるだろう。理想的な世界であれば、シンプルで速く、トランザクション志向で使いやすい、 SQL-99 と主要な商用システムの特別な機能をすべて完全に実装するような、 オープンソース DB が存在するかもしれない。 だが、現実には、どの機能が望ましいかさえ意見が一致していないし、 それどころか、ボランティアの開発者による大量のプロジェクトが編成されている。 われわれにできるのは互いに学び合い、技術を借り、製品を即座に改善することだ。 同時に、市場がオープンソース DB に期待しているのは確かだ。 Firebird は InterBase から生まれたそこで、Firebird を紹介すると同時に、その独特の機能をいくつか説明しようと思う。Firebird は InterBase Open Edition の分岐したものである。 InterBase は商用のリレーショナル DB で、15年以上に渡り大小数百万の企業が使っている。 InterBase の主要な特徴は、 ポータビリティ、小さい容量、管理のしやすさ、 標準 SQL の豊富な実装、ノンブロッキング カレンシー コントロール、「アクティブ DB」機能だ。 InterBase はスタンドアローンのデータマネージャとして、 Delphi 開発キットの一部として配布されている。 1999年12月、InterBase の著作権を所有する Borland Software Corporation は、 DB をオープンソース製品として放出する決定をした。 当時、だれもが InterBase のその後のバージョンが全部オープンソースになると思った。 ソースが放出された当時の混乱した時期に、 オープンソース開発者のあるグループが分岐物を作ったが、 プロジェクトが安定した時に InterBase と再結合するつもりだった。 不幸なことに、Borland は直に、 InterBase はオープンソースだがオープンプロジェクトではないことをはっきりさせ、 Borland は主要な重点を、 将来の商業的にライセンスされたバージョンに置くことを明確にした。 2001年12月、Borland は InterBase の新しいバージョンをリリースしたが、 商用ライセンスでのみ使えるものだった。 そのリリースでの新しい機能は、公開されたソースツリーには追加されなかった。 オープンソース プロジェクトとしては、InterBase は死んでしまったのだ。 残された Firebird が、製品の構造を切り開き、拡張し、明らかにした。 次は 第三の DB、Firebird -- 2 » 関連テーマ
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