LinuxTutorial
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第三の DB、Firebird -- 2
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これまでのほぼ1年、Firebird プロジェクトは平行して二つの方向で作業している。 ひとつのグループは新しい C++ バージョンに移動し、 一方もうひとつのグループはかなり信頼できる V1.0 を制作した。
特徴はポータビリティと小さい容量
オープンソース コミュニティの興味を引く Firebird の特徴とは何だろうか。ひとつはポータビリティだ。 これは、真の OS である Linux の存在を知っていれば、深刻な問題ではないかもしれない。 だが、他の環境で動くアプリケーションを開発するには、 ポータビリティは、重要な問題だ。 Firebird にはある程度のポータビリティがある。 コードは完全に C、現在では C++ だからだ。 コードは gcc といくつかの商用コンパイラの要件に合わせて書かれている。 一般に、I/O ルーチン、メモリマッピング、プロセス間通信のような特定の操作コードは、 それぞれのモジュールに分離される。 その取り決めが守られていない部分がわずかあるので、 バージョン2では改訂されていてほしいと思う。
これまで、Windows、Linux、Solaris (2種)、HP/UX、AIX、MacOSX、SCO に移植してきた。 DB はプラットフォーム間をスムーズに移動できる。 Windows のクライアントは、パフォーマンスと Linux サーバーを使えるコスト面で有利だ。
もうひとつの Firebird の特徴は、容量が小さいことだ。 サーバーは、ダイナミックメモリを割り当てる前は約 1MB で、割り当てたとしてもたいしたことはない。 DEC PDP-11 上にあった 64KB の DB からは程遠いが、 大きい分だけはたくさんのことができる。 用量が小さい訳は、ひとつには、かつてのほとんどの商用 DB と同様、 15年前のマシンで動くように設計されたからだ。
もうひとつの理由は、エンジンがきちきちに統合されているからだ。 「Mythical Man Month」(Addison Wesley、1995、邦訳『人月の神話』アディソン・ウェスレイ・ジャパン) によれば、InterBase は「手術チーム」プロジェクトだったそうだ。 オープンソース プロジェクトはその性格からして、 ほとんど「豚肉解体処理者」アプローチをとっており、 全体をばらばらのコンポーネントに分解し、 定義の明確なインターフェイスをつけて別々でも動けるようにするのだ。
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