Fedora Core 3:Linux の最前線をのぞく――3マルチメディアとハードウェア
Fedora で唯一難しいのがマルチメディア関連のサポートだ。 Fedora は完全なオープンソースディストリビューションであるため、 mp3 プレーヤや Flash、Shockwave、 RealPlayer といったブラウザのプラグインは用意されておらず、 自分で探してくる必要がある。 難しいことではないが、不便ではある。 この程度のことで Fedora を責めたりはしないが、 Internet Explorer 用のものしか作らない世界中の間抜けな Web デベロッパーや、 いまだに Windows が唯一の選択肢だと思っているようなベンダーを集めて、 根性をたたき直してやりたいと思っている。 そのときは読者諸兄にもぜひご参加いただきたい。 Nautilus には、 手っ取り早く CD/DVD を作成する際に重宝する CD/DVD 作成ソフトが搭載されている。コピーしたいファイルを「 Places」 -> 「 CD Creator」にある CD 作成ソフトのウインドウにドラッグし、 「 File」 -> 「 Write to disc」を使うだけで OK だ (まあ、さまざまなメニューにコマンドを散らばすのは厄介ではある)。 これらのオプションに制限があり、 設定をチューニングする必要がある場合は、 K3b、Gcombust、あるいはコマンドラインユーティリティなどが必要になってくる。 筆者の手元にあったビデオカードは、 唯一 nVidia Riva TNT2 だけをのぞいてすべて認識され、 正しくコンフィギュレーションもできた。 また、ハードウェアアクセラレーションを有効にするには、 nVidia ドライバのインストーラをダウンロードする必要があった。 system-config-display の GUI では、 デュアルディスプレイを簡単にセットアップできる機能が便利だったが、 デュアルディスプレイをマルチでコンフィギュレーションするには、 /etc/X11/xorg.conf とスタートアップファイルをいくつか編集する必要があった。 インストーラが、 Thinkpad のトラックポイントと USB の外付けマウスの両方をコンフィギュレーションできたのには感心した。 ワイヤレスネットワークカードをすべて認識し、 ローカルアクセスポイントもうまく見つけ出してくれた。 サウンド関係も全く問題なく、 PCI サウンドカードも内蔵のサウンドカードチップも見つけ出した。 また、かなり以前から使っている Epson 600スキャナ、HP 6L プリンタ、 そして Alps MD-5000プリンタのドライバも検知し、 インストールしてしまった。 次ページ: 暴走するサービス »
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