Xandros Desktop OS 3.0:Windows Desktop に替わるソリッドな最新技術――3その中身
Xandros には、購入製品のバージョンにかかわらず、 Windows との互換性を確保するシステムレベルのサポートが必ず多数用意されている。 たとえば、PPTP VPN のサポート、 802.11b 無線ネットワークサポート、 そして、Linux が直接サポートしていないネットワークカードの Windows ドライバを使えるようにする NDIS ラッパパッケージなどだ。 Xandros 3.0 は、 最新バージョンの Linux カーネル(2.6.9)と、 安定し、ほどほど最新の KDE(3.3.0)、 標準の KDE ユーティリティ、 そして最も一般的な各種 Linux アプリケーションを提供している。 Standard にも Deluxe にも、 Xandros 独自の強化やバグ修正が行われた OpenOffice 1.1.2 が同梱されている。 オンラインメディアのファンなら、 Media Player 2.6.0、XMMS 1.2.10、RealPlayer 10、 XINE 0.99.1 などのソフトウェアの搭載しているのはうれしいだろう。 システムアップデートとして FireFox 1.0 も用意されるが、 Xandros のデフォルトでは Mozilla 1.7.3 が標準ブラウザとなっている。 アップデートとしては、 ほかにも GIMP 2.0 などが手に入る。 KDE ベースの大半のシステム同様、 GNOME ソフトウェアはやや時代遅れのもので、 Xandros 3.0 に搭載される Evolution のバージョンはバージョン1.4となっている。 機能はそろっているが、 ほかの多くの Linux ディストリビューションがインストールする 2.0.x 台のバージョンと比べると古い。 Xandros 3.0 は、 Firewall Configuration ウィザードなど、 カスタマイズされたシステムレベルの優れたツールも用意している。 これは、 現代の Linux ディストリビューションがコマンドラインのコンフィギュレーションから進化し、 システムレベルの複雑な作業を使い易いグラフィカルインターフェイスで隠すツールを提供するという伝統 (というか必要条件)を受け継いでいる。 あとで説明するが、 Xandros にはシステムを使いやすくし、 最新の状態にしておくカスタム File Manager とシステムアップデートツールもある。 次へ Xandros Desktop の探究 »
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