Xandros は、
新しいユーザーの利便性を念頭に置いてデザインされたカスタムバージョンの KDE を採用している。
これの「Launch」メニューはレイアウトが明確で、
見慣れた「Most Used Applications」(つまり最近使ったアプリケーション)、
「All Applications」(すべてのアプリケーション)、
「Actions」(コマンドラインのコマンドを実行する機能)、
「Recent Documents」(最近使ったドキュメント)など、
よく見かけるセクションが用意されている。
「All Applications」セクションには、
「Applications」メニューが1つと、
KDE Control Center、Xandros File Manager、Xandros Networks といった、
よく利用されるアプリケーションのショートカットがある。
最後の2つは Xandros のカスタムアプリケーションで、以下で解説する。
図3に、Crossover Office のサブメニューを選んだときの「Launch」メニューの基本レイアウトを示す。
Xandros は、
Microsoft Windows の元ユーザーを主なターゲットとする Linux ディストリビューションとして、
見慣れたデスクトップと、
Windows ユーザーが期待する大半のアプリケーションの Linux 版を提供する。
Windows の同等アプリケーションでは役に立たないような状況でも、
Xandros に CodeWeavers の Crossover Office アプリケーションが搭載されており、これが元 Windows ユーザーには大助かりだ。
Crossover Office は、
WINE(WINE Is Not an Emulator)プロジェクトをカスタマイズした強化版で、
Microsoft Windows の API をインプリメントするライブラリとアプリケーションで構成されており、
Microsoft Office といった Windows ソフトウェアを Linux システム上でインストールおよび実行できるようにする。