Linux での無線 LAN 接続 パート1-3802.11g:54 Mbps
802.11b は、信頼性は高いものの、速度的にはやや不満というのが昨年の状況だった。Linux ユーザーは、 802.11g 標準が保証する高い無線通信速度を享受することもできるが、 こちらのほうが問題も多いことを覚悟したい。 サポートの優れたチップセットとしては、 Prism GT(802.11b/g)および Prism Duette(802.11a/g)などがある。 また、非常に驚くべきことに、 ドライバはメーカー自身が書いている (Intersil は現在 Conexant の子会社となっている)。 Intersil はドライバを GPL(さらにショッキングであり、驚きだ)でリリースし、 現在は、Prism54 プロジェクトの優秀な人材によってメンテナンスが行われている。 Conexant は、 ハードウェア仕様やライセンスをはじめとする各種情報を公開して、 同プロジェクトをサポートしている。 Prism54 アダプタは、 ハードウェアの問題をかなり多く抱えているので購入時は注意したい。 SMC 2802w PCI の最初のバージョンは Linux と相性が抜群で、 802.11b/g をサポートしていた。 だが、2番目のバージョンは、Linux に全く対応していない。 Netgear WG511 も同じで、バージョン1は Linux との相性が最高だったが、 バージョン 2は全くダメだ。 Prism54 にはドライバとファームウェアの両方が必要で、 これらについてはパート2で解説する。 Dlink DWL-G650は Atheros ベースで、 MadWifi ドライバを使うとうまく動作する(ドライバの一部であるハードウェア抽象レイヤがクローズドソースであるため、MadWifi については異論もある。「参考」を参照)。 話をまとめると、面倒がなく、信頼性の高いものが必要であれば、 802.11b の Senao あるいは Orinoco Gold のいずれかのアダプタしかない。 欲しければ 802.11g を入手するのもかまわないが、購入時に十分注意したい。 次へ 無線アダプタの設定 »
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