まとめ
CGL 構想が立ち上がって3年半が経過した今、
CGL の進展はどう評価すべきだろうか?
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1.1、2.0、そして最新の3.1と、CGL 構想は3つの主要 CGL 要件定義をリリース
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5社のプロバイダーが CGL 2.0要件定義書で CGL ディストリビューションを登録。さらに、2社のディストリビューションプロバイダーが登録を完了しつつある
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20社以上のプラットフォームプロバイダーと NEP が CGL ベースのプラットフォームとソリューションを発売中
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通信事業者やサービスプロバイダーが、加入者に通信サービスを提供する自社ネットワークで CGL ベースのプラットフォーム導入を進めている
通信事業者のレベルに対応する特性を持つ Linux は、TEM や NEP によるオープン通信プラットフォームに絶対不可欠な基盤部品になる。CGL 構想はコミュニティ活動で、TEM、NEP、通信事業者が要件を提供し、OSDL メンバーが要件を集めて仕様を作成し、OSDL メンバー、コミュニティ、そして ISV がプロジェクトを実装し、ディストリビューションサプライヤーが CGL プラットフォームの構築と登録を行い、TEM、NEP、そして通信事業者が導入する。この構想は企業と個人の協力をベースにしており、だれでも参加することができる。
Carrier Grade Linux は本物であることが証明され、CGL 1.1および CGL 2.0ベースのプラットフォームやアプリケーションは世界中で販売されている。CGL 3.1のディストリビューションやプラットフォームも2006年には登場する。
このことを最も的確にまとめているのが Computerworld 2005年1月14日号に掲載された Nortel の CTO (最高技術責任者)、Brian McFadden 氏の
インタビュー記事だ。McFadden 氏はそのなかで、2005年の注目すべき技術に関する質問に答えている。
「もう1つ、2005年の重要な技術としてはネットワークにおける Linux がある。同 OS は通信事業者が利用できるレベルに達しており、勢いもある。本物であることが証明され、今後ますます大企業や通信事業者向けの製品に浸透していくだろう」
CGL 構想の目標は、通信業界における Linux の開発と導入を加速させることだ。これまでのところは見事順調に進んでいる。
本稿には Linux を息の長い通信プラットフォーム用 OS にする活動への参加と貢献を呼びかける目的もある。ぜひ検討いただきたい。
●リンク
●参考資料
- Reinventing telecom with Linux and VoIP: by B. Weinberg, Embedded Systems Europe, June/July 2005 http://i.cmpnet.com/embedded/europe/esejun05/esejun05p30.pdf
- Carrier Grade Linux 3.0: Building out and looking forward by B. Weinberg, Embedded Computing, May 2005 : http://www.embedded-computing.com/pdfs/OSDL.May05.pdf
- Carrier Grade Linux: The Next Generation by J. Cherry, T. Ikebe, T. Chen and S. Dake, LinuxWorld Magazine, March 2005: http://linux.sys-con.com/read/48550.htm
- Carrier 通信業界と Linux : by I. Haddad, LinuxPlanet, June 2005 hhttp://japan.internet.com/linuxtoday/20050701/5.html
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