オープンソースコマースの光と影:パート3の3SME 市場
SME 市場における IT の購入判断は一般に単純なプロセスとなり、 最初から最後までを適格な IT スタッフが処理する。 経理担当者や財務スタッフも関与したがるが、 通常は購入提案書に判を押すか、 それを資金確保まで待たせるかのいずれかだけとなる。 この市場における購買活動の大半は、技術のニーズがきっかけとなる。 また、 日常的な IT 管理や インストレーションの作業は、 ある程度アウトソーシングに頼る傾向があるが、 その大半は、社内でまかなわれる。 新しいプロジェクトがコンセプトから導入へと展開するタイミングは、 6〜12か月を要するのが一般的だ。 ハードウェアのライフサイクルはほとんどが3〜4年だが、 なかにはそれより早く置き換えられる機器もある。 ハードウェアをリサイクルすることは少なく、 傾向としては、 最初にインストールした OS を新しいサーバーでも使い続けることになる。 VAR 各社の話では、同じ顧客との関係が10年以上続き、 なかには20年も関係が続いているところもあるという。 顧客は忠誠心が強く、一般的には時間を無駄にしたがらない。 SME の顧客の大半は、OS 信仰に対する嫌悪感が強い。 唯一重要なのは、ソリューションが機能するかどうか、 そしてサポートを受けられるかどうかだけだ。 OSS の台頭以来、障害時の代用ソリューションを要求する顧客も出てきた。 また、機能しているものは使い続けるという傾向もあり、 ソリューションの入れ替えや変更は、ハードウェアを入れ替えたときだけに限られる。 顧客が首尾一貫したサービスとサポートを要求するのは周知の通りで、 フィードバックを非常に喜ぶ。 次へ SMB/消費者市場 »
関連記事 最新トップニュース
|
|