LinuxTutorial2006年6月16日 12:50
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主治医はペンギン――2

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著者:Rob Reilly
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Merlin にかけられた Linux の魔法

Gansmoe 氏によると、 St. Jude が Merlin システムの OS に Linux を採用したのは、 これがオープンスタンダードだったからだ。 同システムはカスタマイズが容易で、必要な技術さえあれば、 最適化して高速起動させることも可能だ。 IBM はカーネルレベルに対応できるプログラマを何人も抱えており、 彼らに白羽の矢が立った。

マシンの重要性を考慮すると、Linux の安定性も強力な判断要因になった。 また、同ソフトウェアアプリケーションの GUI コードのプログラミングには、 Linux 環境に用意されているツールも役立った。

Merlin システムは ICD とペースメーカーのコントロール専用に開発されているため、OS 自体は最小限の構成となり、特定用途向けとなっている。 Gansmoe 氏は同マシンにネットワーク機能が搭載されていることに言及したが、 当然ながらその詳細は明かしてくれなかった。

同システムは持ち運びが可能になっているが、AC 電源が必要になる。 バッテリ式のバージョンは今のところ用意されていない。

Gansmoe 氏は営業担当者の教育が心配だったため、 同ソフトウェアを非常に使いやすい設計にしたという。 最近の医師が非常に気が短いのはご存じの通りだ。 使い方の難しいタッチスクリーン式の LCD インターフェイスはだれもが敬遠する。 営業担当、医師、そして患者が、 埋め込み人工心臓の設定をチューニングするときなどは特にそうだ。

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目次

1 最もミッションクリティカルな応用例
2 Merlin にかけられた Linux の魔法
3 TCS の詳細
4 まとめ

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