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2007年1月12日 09:00

仮想化と Linux の基礎 パート2(後編)――3

著者Carla Schroderオリジナル版を読む海外海外発
その他

調査するだけの価値がある仮想化プロジェクトとしては、ほかにも以下のようなものがある。

Linux-VServer

ホスト Linux システム上で Linux がゲストになり、OS レベルの仮想化を行う。「セキュリティコンテキスト」と呼ばれるものを使い、ユーザースペースに仮想プライベートサーバーを作成する。これらのセキュリティコンテキストは、Chroot、quotas、routing といった普通の Linux ツールで構築される。

カーネルが影響を受けることはなく、仮想プライベートサーバーがハードウェアを効率的に共有するため、パフォーマンスはほとんど影響を受けない。ユーザーには自分の小さな仮想スペースしか見えない。GPL を採用しており無償である。

QEMUBochs

ハードウェアの機能をソフトウェアで複製するエミュレータで、物理的に存在しないハードウェアにも対応する。したがって、無修正のゲスト OS をあらゆる仮想ハードウェアコンフィギュレーションで実行することができる。QEMU は、営利目的の製品である「QEMU Accelerator Module」を除きすべて GPL となっている。Bochs は LGPL。

Ensim

Web ホスティングと Web アプリケーションの配信用に設計されたクローズドソースの商用製品ファミリー。Ensim は、OS レベルで仮想化を行う Linux-VServer や Virtuozzo のコンセプトと非常に近い「プライベートサーバー技術」を使う。

参考

Feeling New Heat, Red Hat Rolls On(Red Hat 参入で競争激化)

QEMU: Maybe a VMWare Killer, Maybe Not(QEMU は VMWare キラーになれるのか)

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目次

1 Xen
2 User-Mode Linux
3 VMWare
4 Chroot Jail
5 Virtuozzo と OpenVZ
6 商用製品でできること
7 その他
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