Linux の暗号化パーティションでデータを保護する パート2――1
自分用の抜け道
前回は、cryptsetup-luks を使って暗号化され、パスワード保護されたハードディスクパーティションの作成および利用方法について学んだ。さて今回は、これを起動時に自動的にマウントする方法、USB キーの暗号化、そしてパスワード管理の巧妙な裏技について学ぶ。 暗号化パーティションにはパスワードを最大7つ登録できる。あまり神経質になる必要はないが、予備のパスワードを用意しておけば最初のパスワードを忘れるようなことがあっても安心だ。また、ユーザーのデータには常にアクセスできなくてはならない場合もある。暗号化パーティションは、最初にアンマウントしてクローズする必要がある。以下の例では パート1で作成したパーティションを使っている。 # umount crypted # cryptsetup luksClose sda2 次に「cryptsetup luksAddKey」コマンドを実行して新しいパスワードを作成する。パーティションの「/dev」名を使い、「/dev/mapper」名は使わないよう注意したい。クローズされているため、「cryptsetup-luks」デバイスはない。これは、脱毛症の原因になるよくあるミスだ。パスワード作成コマンドは以下のように実行する。 # cryptsetup luksAddKey /dev/sda2 Enter any LUKS passphrase: key slot 1 unlocked. Enter new passphrase for key slot: Verify passphrase: Command successful. ここで新しいパスワードを試してみる。 # cryptsetup luksOpen /dev/sda2 sda2 Enter LUKS passphrase: key slot 1 unlocked. Command successful. これで、0と1の2つのキースロットができる。 パスワードは次のコマンドを使って削除する。 # cryptsetup luksDelKey /dev/sda2 1 Enter any remaining LUKS passphrase: key slot 2 unlocked. Command successful. 次へ:クエリ用コマンド »
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