Linux 求人市場動き出す――2
Linux のスキルと平均給与
では、雇用者は具体的にどのような Linux のスキルを求めているのだろうか。Melde 氏によると、「『システム管理者』も『ソフトウェア開発者』も大きな伸びを見せている」という。 「今は『 Linux システム管理者』の募集があるが、今後は単純に『システム管理者』という募集が見られるようになる。一般的な肩書きが使われるが、実際に求められているのはシステム運用のできる Linux 経験者だ。場合によって、今後は『LAMP スタック管理者』のような肩書きも見られるようになるかもしれない」(Melde 氏) Melde 氏によると、オープンソースのスキルを求める求人広告に関して、Dice では次のような成長が2007年1月以来見られるという。 ・Ajax:100% ・PHP:事実上 「1月以来倍増」(Melde 氏) ・Python:72% ・MySQL:50% ・Ruby on Rails:121%。ただし、カテゴリーとしては「まだ絶対的には小規模」(Melde 氏) ・Perl:22%。「見た目はさほどでもないが、Web はこれで動く」 (Melde 氏) 2006年における Linux エキスパートの平均年収は7万7,950ドルで、これは技術系エキスパート全員の全米平均である7万3,308ドルを上回る(しかし、全米平均にはヘルプデスク担当者などの歴史的に賃金の低い IT スタッフも含まれるため、この数字は誤解を招く可能性もある)。 米国で最も高賃金の地域を探している Linux エキスパートなら、一番のお薦めは(当然ながら)シリコンバレーで、この地域では Linux のプロが9万6,578ドルを稼ぎ出す(ただし、コーヒー1杯の値段が11.25ドルもする)。Linux エキスパートに対する賃金の多い地域は、ほかにもワシントン DC(8万6,882ドル)、ロサンゼルス(8万6,618ドル)、そしてニューヨーク(8万6,305ドル)がある。 女性の Linux エキスパートは文句なしに少数派(ただし確実に魅力的な集団)で、男性の Linux エキスパートが7万8,412ドルであるのに対し、7万4,263ドルとなっている。 次へ:Linux のユーザー調査 »
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