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2007年12月28日 12:30
サブネットをまたいだ Linux のプリンタ共有――3
クライアント PC のコンフィギュレーション
192.168.2.0/24ネットワーク上のコンピュータを1台選び、それを「リレー」サーバーにする。これがプリンタサーバーに接続し、そのプリンタを192.168.2.0/24サブネット上の残りのアドレスにリレーする。これは、以下の数行を「cupsd.conf」に追加するだけでよい。 BrowsePoll 192.168.1.10 BrowseRelay 127.0.0.1 192.168.2.255 <Location /> # Allow shared printing Order allow,deny Allow 192.168.2.0/24 </Location> CUPS を再起動し、30秒ほどで192.168.1.10のサーバーに物理的に接続されたプリンタが192.168.2.0/24上のすべてのコンピュータから見えるようになる。では、共有するプリンタサーバーが複数ある場合はどうだろう。その場合は各サーバーごとに以下のように1行を追加する。 BrowsePoll 192.168.1.10 BrowsePoll 192.168.1.15 BrowsePoll 192.168.1.20 BrowseRelay 127.0.0.1 192.168.2.255 これは、1つのサブネットにリレー役の PC が1台あればよいだけなので効率的だ。 これらはどれも、ネットワーク管理者の完全武装の秘密の部屋から簡単にテストできる。もちろん、どのホストにも安全にログインし、各種作業ができるようネットワーク全体で OpenSSH を設定してあるためだ。まず最初にリレーコンピュータにログインし、それから「lpstat」を使って利用可能なプリンタを調べる。 $ lpstat -v device for HP_LaserJet_3050:ipp://uberpc.alrac.net:631/printers/HP_LaserJet_3050 device for HP_LaserJet_6L_LPT_parport0_HPLIP:ipp://xena.alrac.net:631/ printers/HP_LaserJet_6L_LPT_parport0_HPLIP device for tp0:ipp://uberpc.alrac.net:631/printers/tp0 これでうまくいった。2つの別々のプリンタサーバーからプリンタが見える。これらが使えるようになっているかどうかは以下のようにして見る。 $ lpstat -a HP_LaserJet_3050 HP_LaserJet_3050 accepting requests since Tue 18 Dec 2007 07:07:39 PM PST さらに、リモートからテストページをプリントすることもできる。 $ lpr -P HP_LaserJet_3050 /etc/cups/cupsd.conf CUPS は、稼働中のプリンタをネットワーク全体に通知する際にポーリングに依存する。デフォルトでは、各 CUPS サーバーが30秒ごとに80バイトのブロードキャストパケットを送信する。これが多すぎるようになったり、プリンタの設定があまり頻繁に変わらないようなら、この動作は変更できる。 BrowseInterval 360 BrowseTimeout 600 これでネットワークに対するポーリングが6分ごとになり、10分以内に反応しない CUPS サーバーがあれば、これが一覧リストから削除される。 これで、これまでより簡単で楽しめるようになった。 参考 CUPS には大量のマニュアルがある。CUPSWeb インターフェイスの「Documentation/Help」タブをクリックし、CUPS Documentation をご覧いただきたい。 « 戻る: 設定で問題の残るプリンタを思い通りにする
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