![]() ![]() ![]() ![]() サブネットをまたいだ Samba ファイル/プリントサーバーの共有:パート2――1この記事のURLhttp://japan.internet.com/linuxtutorial/20080201/1.html
著者:Carla Schroder
海外internet.com発の記事
共有は Windows であっても美しい
パート1ではシンプルな匿名の Samba ファイル/プリンタサーバーの設定を行った。今回は、これをサブネットをまたいで共有していく。このサーバーは Windows クライアントも Linux クライアントも利用できるようになる。以下のエレガントな ASCII ネットワーク図が示すように、ここのサンプルネットワークは3つのセグメントに分かれている。
説明を単純にするため、これらを lan1、lan2、および lan3 とする。今回の Samba サーバーは lan1 にあり、アドレスは 192.168.1.10 となっている。lan2 と lan3 には Windows と Linux クライアントが混在している。この例ではドメインコントローラはなく、ピアネットワークだけとなっている。Windows タイプのドメインについては後ほど解説する。 Windows クライアントがこの Samba サーバーを使えるようにするには、以下の 3つが必要になる。 ・すべて同じワークグループにある必要がある(パート1ではグループ1) ・すべて TCP 上で NetBIOS をサポートする設定が必要 ・ WINS サーバーのアドレスが必要 DHCP で WINS アドレスを配布すれば作業が1つ減る。Windows 2000、XP、および Vista は、デフォルトで NetBIOS-over-TCP が有効になっているはずだが、確認するにこしたことはない。これを無効にすることもできるし、古くて安全性の低い Windows 9x/ME クライアントのない Active Directory ドメインでは、これが無効になっている場合が多い。 そして、Samba サーバーは WINS(Windows Internetworking Name)サーバー/ドメインマスタブラウザになる必要がある。サブネットをまたいで Samba をブラウジングするには、ワークグループごとに1つだけ WINS サーバーを用意する必要がある。 WINS がすべてを機能させる秘訣なのだ。普通の DNS には必要な NetBIOS 拡張機能がないため、WINS が NetBIOS の名前解決を行う。NetBIOS ベースのネットワーキングは UDP ブロードキャストを使う(ブロードキャストトラフィックがルータを超えることができないため、Samba WINS サーバーが NetBIOS をカプセル化して TCP/IP 上に流す)。ドメインマスタブラウザは、ブラウズリストをコントロールする(Active Directory や NT ドメインとは関係がない)。 パート1 から「smb.conf」を持ってきて、[global]セクションに以下の行を追加する。 domain master = yes preferred master = yes local master = yes wins support = yes wins proxy = yes os level = 65 パート1と同じように Samba のテストと再起動を行う。Windows クライアントが正しくコンフィギュレーションされれば、Samba サーバー上のすべての共有ディレクトリを閲覧したり、共有プリンタを利用できるはずだ。 図1は、サブネットをまたいだワークグループの Windows Vista 上での表示サンプルだ。lan1上の Samba サーバーが Xena で、Freya と Uberpc は lan2、そして Newpad は lan3 上にある。 次へ:Linux クライアントとマスタ »
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