LinuxTutorial2008年4月11日 10:00
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悪者があなたの指を狙う――1

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著者:Carla Schroder
海外internet.com発の記事
■Linux で Thinkpad の指紋リーダを使う
Linux は「Thinkpad」のサポートが常に良かったが、内蔵モデムやサウンド機能に関しては以前からトラブルを抱えていた。実際、最近はそのモデムがサウンドチップに統合されてしまっている。1つ分の値段で2つ分のトラブルを味わえるわけだ。

だがいつものように 、創造力に富む営利ベンダー各社による全力の阻止活動にもかかわらず、Linux のコード開発者らがこれらをうまく動作するようにしている。筆者は指紋リーダ内蔵の「Lenovo T61」を所有しているが、ようやくそれを動かせるかどうか試すための時間を見つけた。そして、ThinkWiki.orgThinkfingerの優秀な人々のおかげで、あっという間に動いたのだ。

ThinkWiki は Linux を搭載した Thinkpad オーナーにとって絶対不可欠の情報源であり、オーナーは各自が忘れずにヒントや成功談を投稿したい。

まず1つ注意がある。バイオメトリクスは最新の高性能セキュリティソリューションとして宣伝されているが、残念ながらそれは違う。

食料品店が指紋スキャナを使い始めたころ、まだ実証されていないシステムにだれもがなかなかなじめなかったころを思い出すと良いだろう。弁護士や会計士の意見が信用できないのに、指紋で小売店をむやみに信頼するというのだろうか? 筆者は、Thriftway が数年前にワシントン州シアトルでこれを導入したときのことを思い出す。Seattle P-I サイトには次のようにある

Thriftway のウエストシアトル店オーナー、Paul Kapioski 氏は、「最大の利点は、速く、簡単で、安全な点だ。1分ほどで登録できる。従業員は、今週15〜20分ほどかけてこのシステムを勉強している。」

もしかしたら宴会ゲームができるかもしれない。この「セキュリティ」スキーマから30秒間にいくつのセキュリティホールを見つけられるか競争だ。

・初めて登録する顧客の身元確認は、どのくらい慎重に行っているのだろうか? 

・指紋を偽造するのは簡単だ。

・いったん安全が脅かされたら、そう簡単に代わりの指を用意することはできない。

・スキャンしたデータは何代目の007が保管して守っているのだろうか? 

・セキュリティの最前線に配置する要員として、低賃金で酷使される訓練不足の店員はうってつけである。

・悪者はあなたの指くらい切断してしまう。

まだいくらでも思いつくはずだ。これはセキュリティデバイスとしては弱く、ノート PC ごと強奪してしまう連中相手には非効率的だ。しかし、便利ではあるし、既にあるものなので何とか使えるようにしようではないか。

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