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2009年3月19日 15:50

無線も Bluetooth もない外部に Linux を接続する方法(2)

接続用アプリケーション

シリアルもしくはモデムでの通信には、おそらく何らかのターミナルエミュレーションプログラムが必要になるだろう。

「Minicom」は人気の高いターミナルエミュレータプログラムで、大半の Linux ディストリビューションに付属している。特定の設定に対応させるには最初にコンフィギュレーションを行う必要がある。このコンフィギュレーションは、以下のコマンドを使って root で直接開始することができる。

# minicom -s

「Wvdial」(weave-dial:ウィーブダイヤル)も、手元のコンピュータに接続されたモデムを、別のものに実際に接続するとき必要になる、重要なアプリケーションのひとつだ。

wvidal.conf ファイルを使用しているデバイスに合わせ、デバイス名、ボーレイト(速度)、ダイヤル先の電話番号、モデムセットアップコマンドなどを適切に設定する必要がある。Wvdial も、人気の高い Linux ディストリビューションにはすべて付属している。

ダイヤルアップ回線でインターネットに接続するつもりなら、何らかの PPP(Point to Point Protocol)プログラムが必要になる。「PPPD」は、事実上どの Linux ディストリビューションにも付属する PPP デーモンだ。Wvdial は基本的にダイヤルアップ回線用の PPPD ドライバ/クライアントプログラムだ。

Linux Documentation Project は、PPP と Linux に関する素晴らしい情報源だ。

KDE のファンには「KPPP」という優れたツールがあるが、これも基本的には Wvdial と同じ目的のものだ。KDE のドキュメントサイトには「KPPP Handbook」が用意されており、常に疑問に思っていたことがいろいろと分かるだろう。

失敗なし

古いコンピュータに接続する方法を探していると、最終的にはシリアル通信にたどり着くことが多い。

Linux は、ハードウェアの観点からもソフトウェアの観点からも、この作業に完璧に適している。適切なハードウェア(シリアルもしくはモデム)が搭載された古いコンピュータで Linux を動かすほうが、最新版の Windows を動かすよりはるかに成功する可能性が高い。これも Linux ファンの得点だ。

参考文献

The Serial Console: A Front Door Worth Leaving Open (シリアルコンソール:アクセスできるようにしておく価値のある入り口)
Building a Linux Dial-up Server, part 1(Linux ダイヤルアップサーバー構築、パート1
Building a Linux Dial-up Server, part 2(Linux ダイヤルアップサーバー構築、パート2

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目次
1 通信で失敗しない Linux
2 接続用アプリケーション
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