Microsoft は、パッケージソフトウェア販売の枠を超えた次元のビジネスモデルを考えている。
同社は、フル機能を備えた Windows クライアントと、無料あるいは有料の購読制サービスが提供する情報や機能を組み合わせた、混合型オンデマンドモデル用インフラの構築および試験をすでに開始した。
同社の会長兼最高ソフトウェア開発責任者 (CSA) の Bill Gates 氏と CEO の Steve Ballmer 氏は28日、アナリストとの年次会合の席で、ソフトウェアにサービスを組み合わせることによって新たな収入をもたらす機会が生まれると語った。
Ballmer 氏は、次のように述べている。「わが社は、1人/1社にソフトウェアを提供するだけの世界から、インターネット経由でソフトウェアとサービスを提供する世界に移りつつある」
ソフトウェアとサービスを組み合わせるこの戦略は、Microsoft が進めている多くの構想に浸透しつつあり、『Hotmail』『MSN Spaces』といった MSN の消費者向けサービスから、『Office』『SharePoint』『InfoPath』などといったビジネスソフトウェアにまで広がっている。
Gates 氏は、消費者向けの Web ベースの Eメールサービス Hotmail を運用した経験と、企業向けのホスティング型 Eメール処理サーバー Exchange を提供した経験を組み合わせることによって、Microsoft が企業向けに「かなり素晴らしい」ホスティング型 Eメール製品を提供できるだろうと述べた。そして次のように語っている。「Eメールサーバーを運用するのが顧客か Microsoft かに関係なく、顧客はフル機能を備えた Eメールサービスを利用できるようになるはずだ」
Ballmer 氏は取材に対し、MSN のインフラを増強し、こうした新種のサービスを企業および消費者に提供する予定だと述べた。
Gates 氏は、サーバーの設定プロセスが複雑すぎると感じる企業向けに、Microsoft が「仮想サーバー」サービスを提供する可能性もあると言い、次のように語った。「そうしたサーバーに相当する仮想的サービスを、年払い契約で提供可能な段階にあると言って良い」
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Susan Kuchinskas 
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