American Customer Satisfaction Index (ACSI) は、初めてのネットと既存の小売業者の顧客の満足度に関する比較調査を行なった。27日に発表された結果によると、ネット小売業者が既存の小売業者より消費者の要求を満たしている事が明らかになったという。
ACSI によれば、消費者は従来型の店頭でのショッピングよりもインターネットで商品を購入する場合のほうが満足度が高いとしている。実際、調査ではネット販売のほうは満足度で100点満点の78点を獲得している。
しかし、今回の調査にあたったミシガン大学ビジネススクールの Claes Fornell 教授は、サービスこそが企業が持続して行く上での秘訣だと指摘した上で次の様に述べている。
「全ての商品購入の中で Eコマースのほうがより高い顧客満足度を提供しているという結果が出た。しかしこれは、ネット小売企業全体に当てはまるわけではない。顧客の獲得に多大な費用を要する一方で、消費者の方はいとも簡単に現在の取引相手を見捨てて次に乗り換えるのが現状だ。こうした競争の激しさを考慮すれば、顧客を満足させられない企業はやがて厳しい状況を迎えると言っても過言ではない。」
今回のミシガン大学ビジネススクールが American Society for Quality および CFI Group と共同で実施した調査のために、Fornell 教授は新しい調査手法を開発した。
今回の調査では次のことも明らかになった。
- Eコマース全体に対する顧客の満足度はサービス業にしては高く73.2ポイント。
- Amazon.com の評価が ACSI が調査したサ―ビス業部門の中では最も高く84ポイント。これに対し既存の店舗の小売業の中で最も高かったのは Costco であった。しかし、その評価は79ポイントにとどまり Amazon.com を下回った。
- Amazon.com の評価は主要なデパートやディスカウントチェーンのどれよりも高い。
- 最も高い評価を受けたのがネット小売部門で78ポイント、ネット上での仲介やオークションも評価が高く72ポイントを獲得している。
今回の評価は、四半期ごとに発表される総合的な報告の一部として明らかにされた。ACSI は消費者に商品やサービスを提供する200を超える企業だけでなく、約30の政府期間についても満足度を数字で評価している。
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Carol King 
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