両社は今後一年間にわたり、家電分野における技術開発を行うほか、TCL の販売ルートを使った松下製品の中国市場向け販売や、松下のデジタル機器の TCL への技術供与などを行う。
具体的な提携内容としては、(1)松下製キーデバイス(CRT、プラズマ、コンプレッサーなど)を TCL に供給、(2)松下製品(現地製、輸入品、OEM)の TCL 販路を使った中国市場向け販売、(3)テレビ等の製品分野での OEM、ODM(自社設計品の相手先ブランドでの供給)等相互補完による生産提携、(4)技術面、特に先端 AV 技術商品(DVD、SD など)での提携、が考えられる。
松下グループは、中国で49社の製造・販売拠点等を持ち、年間売上高は約3,000億円に達する。今後は、TCL の販売網を使った中国市場での販売拡大を目標にする。
TCL は中国2位の家電メーカー。特にテレビや固定電話機では中国市場においてトップのシェアを誇り、2001年の販売額は211億元に達する。