オーストラリア、シドニー発――オーストラリアの John Howard 首相が国民に対して新しい物品サービス税 (Goods & Services Tax) に関する特別放送を行った当日、ハッカーが政府の公式
物品サービス税サイトに入り込み、オンライン登録されていた1万件もの中小企業の銀行口座情報をダウンロードした。
このセキュリティ上の欠陥は公共ラジオ放送で明らかにされた。K2 または Kelly と名乗るこのハッカーは、「たまたま」このサイトのセキュリティを突破してしまったのだが、諸企業へのリスクに憂慮していると語った。
「自分はただ、セキュリティの欠陥に気づいただけだが、これを懸念し、秘密にはしておけなかった。欠陥があることを確認しただけで、誰かの情報を見ることはしていない」とも語った。
K2 は、同サイトに情報を登録していた企業に電子メールを送り始めた。登録されていた情報は、銀行口座の詳細、支店の数、課税番号など、個人的な内容を含む内容だった。
政府はすぐに同サイトを閉じた。オーストラリアの連邦警察は捜査を開始した。――このサイトを構築した者ではなく、ハッカーを追跡するという捜査だ。
大蔵省の高官は、「現在のところ、このウェブサイトに不正な侵入があったかどうか、調べ始めている段階だ」と述べた。
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Gerard Knapp 
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