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comScore が16日、6月の検索エンジン ランキングを発表した。同調査からは、Microsoft の『Bing』が市場を牽引する Google や Yahoo! との戦いで、若干ながら前進していることが分かる。
しかし検索シェアの推移を見る限り、Yahoo! からはシェアを奪った格好だが、Google のシェアを動かすには至らなかったようだ。なお同調査は、米国における検索クエリを対象としている。
6月の Google の検索シェア (検索クエリのシェア) は、5月と変わらず65.0%だ。他方 Yahoo! のシェアは5月に比べ0.5ポイント減少して19.6%となった。その減少分は Bing 投入後の Microsoft のシェア増加分とほぼ同じだ。5月の Microsoft の検索シェアは8.0%だったが、6月には8.4%に増加した。
comScore のアナリスト Andrew Lipsman 氏は、15日に
Blog 投稿した記事のなかで、「Microsoft の検索市場におけるポジション形成の上で、Bing はひとまず良好な影響をもたらした。ただし、明らかなことが1つある。それは、競合相手との差を埋めるのは、一夜にしてなし得ることではない、という点だ」と述べた。
「マーケティングは、試しに使ってみようという人を生み出すには確かに役立つ。現在、Microsoft の検索浸透率は41%強だ。これら検索ユーザーは、Microsoft を利用しているが月々の検索活動の一部に留まっているという人々で、突き詰めれば Bing の最大の勝機は、これら検索ユーザーにもっと利用してもらうことにある。これは結局のところ、より優れたユーザー体験、特に競合相手とどれだけ差を付けるかで決まる」
現在 Microsoft は、検索市場シェアで存在感を増し、2桁台のシェアを獲得するべく
検索事業に注力している。Microsoft は
Bing を5月末に開設し、印刷媒体やテレビ、インターネット上で広告キャンペーンを繰り広げるなど、強力なプロモーションを展開してきた。
Bing 開設以来、丸々1か月の集計が出たのは今回が初めてだ。Lipsman 氏は、Bing が Google や Yahoo! と対抗するために必要な類の顧客ロイヤルティを保っているかどうか、あるいは創出しているかどうかを評価する上で、7月の数値がよい指標になるとの見方を示した。
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David Needle 
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