ウェザーニューズは2012年7月10日、全国約3,000か所に設置された気象観測システム「ソラテナ」による観測結果で振り返る梅雨前半のまとめ「梅雨前半振り返り調査」を発表した。
同調査は、6月8日〜30日の間に「ソラテナ」から得られた気象データを解析し、その結果をまとめたもの。
◆雨日数、九州は東北の1.5 倍以上多い結果に
気象観測システム「ソラテナ」で、全国的に梅雨らしくなった6月8日から30日までの23日中、10分ごとの観測で1度でも「感雨」した日数を調べたところ、北陸以北では雨の日が少なく、九州と四国の太平洋側で多い傾向にあることがわかった。雨日数は、雨が集中した九州で23日中19日になった一方、東北では11日となり、九州の雨日数は東北の1.7倍という結果が得られた。
都道府県別のランキングを見ていくと、雨日数が最も多かったのは宮崎県で23日中21日。これに鹿児島県や熊本県の20日が続いた。
逆に雨の日が少なかったのは山形県で、雨が降ったのは23日中9日のみ。これは、梅雨前線が九州付近に停滞することが多かったため、前線に近い西日本、特に九州では雨の日が多く、前線から遠い北日本では雨の日が少なくなったと考えらる。
◆ジメジメ度 No.1 は沖縄県
ソラテナにより最小湿度を解析したところ、梅雨前半は西ほど最小湿度が高い傾向にあり、最小湿度が高いランキングでは、上位はすべて西日本に集中した。
梅雨前半の最小湿度が1番高かったのは沖縄県で、85%だった。
最小湿度が低い県のランキングでは、北日本や内陸の県が上位に多い中、大阪や東京も上位にランクインしている。これは、大都市圏の地面がコンクリートなどで舗装されていることが多く、舗装されていない土地と比べると、雨水が乾くのが早いためではないかと推測される。
◆晴れの時間が一番長かったのは石川県、短かったのは宮崎県
ソラテナで測った明るさの解析値が3,000ルクス(影うっすら程度)以上となった時を「晴れ」とすると、前線に近い西日本では晴れの時間が短く、北陸や東北の日本海側では長いという結果が得られた。
都道府県別のランキングでは、西日本の海からの東風があたる県で特に晴れの時間が短い結果となった。
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japan.internet.com 編集部 
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