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2002年7月17日 00:00

日立、小型遺伝子解析装置を開発

小型遺伝子解析装置
日立は、遺伝子塩基配列の一塩基の違い(SNPs)を検出する小型遺伝子解析装置を開発した。

今回日立は、従来の蛍光検出法に替わって生物発光法を用い、操作の簡便化と装置の小型化を実現した。試料に試薬を加えるだけの簡便な操作により、医療現場において、数十秒で SNPs の有無を検出できるようになる。

装置の解析原理には、SNPs を有する遺伝子が、DNA の2重螺旋の形成時にピロリン酸を生成する性質を利用した。SNPs の有無を、ピロリン酸の生成による生物発光によって識別する。

さらに、その発光の検出感度を高めるために、人工ミスマッチプライマー(末端から3番目の位置にミスマッチ塩基を導入)を用いて背景光ノイズを低減し、従来比で2桁以上の高感度を達成した。

遺伝子の一塩基の配列の違いが、疾患を生じさせたり、体質を形成することが知られており、遺伝子レベルでの変異に基づいて最適な治療を行うテーラーメード医療へ役立つことが期待される。
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