富士通、電子行政ショールーム「 net Community 」
富士通では、「 IT from the Home 」をテーマに自宅から各種申請および
情報収集が可能な近未来の行政サービスをショールーム「 netCommunity 」で提案している。
政府の e-Japan重点計画 で提言されているように、数年内に各世帯にブロードバンドが普及し、 行政の各種申請がインターネット経由で手続き可能になることが明確になっている今、 netCommunity ではその具体的なイメージを通して貴重な体験ができる。 会場ではまず富士通の e-Japan への取り組みをビデオで見た後、 デモンストレーションスペースにおいて、 3-5年後の社会で実現可能な24時間365日ノンストップの行政ポータルサイトのデモを見ることができる。 ここで提案されている行政サービスは、 ユーザが自宅からWebサイト上でサイバーパスポート(ICカード) とPINコード(Personal Identification Number)の入力による認証を通して、 転出や転入などの手続きを完了できるもの。 ICカード内には個人データが蓄積されており、 転出などの届出完了と同時に内部のデータが更新される。 個人情報の受け渡しの際には、毎回本人の同意が必要となっており、 セキュリティ面での徹底が見られた。 また、パスポートの申請などで添付書類が必要な場合には、 ユーザは事前に自分の個人データへのアクセス権を入手しておき、 そのアクセス権を添付書類の代わりに電子署名を付与し、提出する。 この場合、添付書類そのものの受け渡し回数が減るので利便性が高まる。 ただし、実現には高度なセキュリティを備えた認証局(CA)の設置が必要である。 その他、印鑑登録、年金手続、免許更新、電気・ガスの申込み、 確定申告などの申請がパッケージ化され、ワンストップサービスの徹底がアピールされていた。
さらに、双方向の通信機能を持ったコールセンターのデモでは、 行政の職員がユーザの画面をリモート操作することでインタラクティブなサポートを可能にしていた。 ユーザは職員による適切な申請フォームへの案内やビデオチャットおよび、 それを補助するテキストチャットによって、リアルタイムでサポートされる。 デジタルデバイドに関しても十分に考慮したサポートと言える。 なお、netCommunity のWebサイトで、認証局(CA)、電子入札・開札、 電子申請・届出のデモを動画で見ることができる。 ※富士通 netCommunity への見学申し込みは事前予約制で、中央省庁、 地方公共団体及び関連機関・法人に限られている。 ■ 富士通 netCommunity: http://salesgroup.fujitsu.com/kokyo/densi/modelroom/ 関連記事 最新トップニュース
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