FBI、「コード・レッド」ワームの被害拡大を再警告FBI の一機関である、全米インフラストラクチャー防御センター(NIPC)は、7月29日、「コード・レッド」ワームによる被害が、7月31日以降、再度、拡大する可能性があると警告を発した。 「コード・レッド」ワームは、7月19日に、わずか9時間で、25万台以上のシステムに感染した。このワームに対しては、連邦政府機関も早期に対応し、ホワイトハウスは予防措置を講じる事により DoS 攻撃をかろうじて回避し、また、米国防総省は、7月23日、米国防総省への一般からのアクセスを遮断するという大胆な予防措置を取って、現在まで事なきを得ている。米国防総省関係者は、「コード・レッドワームは休眠期間に入ったように思われる」として、同省サイト DefenceLink を既に再開しているものの、「コード・レッド」ワームが再度、猛威をふるう危険性が指摘されており、これまで通り警戒を続ける予定であると述べている。 この「コード・レッド」ワームは、インターネットをスキャンし、脆弱なシステムを特定して、自らのコピーをそのシステムにインストールする。これら増殖したワームが、一斉にスキャンを行うことにより、インターネットの速度が低下し、システムダウンを引き起こす可能性がある。全米インフラストラクチャー防御センターによると、「コード・レッド」ワームは、7月31日の米国東部時間午後8時以降に、再度増殖し始める危険性があり、マイクロソフト社の IIS 4.0あるいは5.0 を使用している、デフォルト言語が英語のサーバーは、早急に対応パッチを充てる必要がある。このワームは、月初めの1日から中旬過ぎの19日までは、一斉に、他のサーバーに対してコピーを行う「繁殖期間」が設定されているが、サーバーによって、時刻設定の違いや狂いがあり、7月31日には、繁殖行動を起こし始める可能性があるとされている。 関連記事 最新トップニュース
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