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2001年9月7日 00:00
日本−シンガポール、共通の認定プログラム開始日本及びシンガポール両政府により交渉が進められている新時代経済連携協定 (JSEPA) の一環として、両国の情報通信プロジェクトマネージャーに関するスキル標準の相互認定を促進する取り決めの覚書が締結された。
この覚書は、シンガポールの National Infocomm Competency Center (NICC)、 Singapore Computer Society (SCS) 及び日本の中央情報教育研究所 (CAIT) 及び情報処理技術者試験センター (JITEC) の間で交わされたもので、シンガポール情報技術開発庁 (IDA) と日本の経済産業省により推進されていた。 IDA によると、この覚書により、SCS 管理、NICC 認可のシンガポールの Certified IT Project Manager (CITPM) と、日本情報処理開発協会 (JIPDEC) の情報技術エンジニアスキル標準の、両国のプロジェクト管理認定プログラムが共通認定として発効する。 IDA のチーフエグゼクティブ Leong Keng Thai 氏は、「現在協議中の新時代経済連携協定の一環であるこの覚書は、両経済を相互利益に向けて更に融合させるものである。両国間の情報通信能力のフローを促すことにより、専門知識や経験の交換が可能になり、両国経済に利益をもたらす。これは実に発展的であり、両国間の自由貿易協定を現実化する重要な要素だ」と、述べている。 この取り決めによって、シンガポール-日本間の情報通信プロジェクト管理及び開発に関わる事業活動の増加が期待され、また、合意済みのクライテリアに対する評価基準システムができるため、両国間で情報通信分野の人材のフローが促進されるものと思われる。 クライテリアには、プロジェクトインテグレーション管理、プロジェクトスコープ管理、プロジェクトタイム管理、プロジェクト管理コスト、プロジェクト管理の質、プロジェクトの人的資源管理、コミュニケーション管理、プロジェクトリスク管理、プロジェクト調達管理、複合管理などがある。 JITEC 富永孝雄所長は、「情報技術のスキル標準に関する相互認定において、NICC と JIPDEC 間で合意に至ったことは大変喜ばしい。この合意が IT 産業を更に発展させ、IT 人材の両国間の往来を促進させるものと確信する。また、アジア諸国を通じた共通の IT スキル標準の確立をも促すことになるだろう」と、述べた。
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