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2001年11月5日 00:00
「.kids」をあきらめ、「.kids.us」を児童向けドメインとして採択へ米下院エネルギー商務委員会は、「ドット・キッズ・ドメイン法案」に関する公聴会を開催した。公聴会では、「.kids」ドメインではなく「.kids.us」ドメインを、児童向けサイト用のドメインとして早期に導入する考えが多勢を占めた。 「ドット・キッズ・ドメイン法案」は、児童向けサイト、児童向けオンラインコンテンツに対し、「.kids」といった専用ドメインを用意することで、児童が安全なオンライン環境を享受出来るようにするのが狙い。 「.kids」は、「.com」や「.net」などと同様に、「グローバル・トップレベル・ドメイン」であるため、原則的には、ICANN の承認がなければ新たにドメインの創設が出来ない。この日の公聴会では、John M. Shimkus 議員や Edward Markey 議員らがスポンサーとなった「.kids」を使用するオリジナルの法案と、「.us」ドメインを活用した「.kids.us」を使用する修正案とが検討された。 公聴会で証言を行った Nancy Victory 商務次官補は、米単独での「.kids」ドメイン創設に対し、ICANN加盟国から強い抵抗があると指摘した。 「我々の同盟国は、自国の意志をインターネットに反映しようする米国の努力に対して強い嫌悪感を抱いている。インターネットは世界の資源である。実際、既に複数の政府が、今回の(米議会の)即時法制化の行動に対し反対を表明している。インターネット関連の意思決定は、より適切に、国際的な機関を通じて行ったほうが良いといった自分達の主張を、このような米国の行動こそが裏打ちするものであると、彼らは考えている。」 一方、ICANN は、既に昨年11月、児童にふさわしいコンテンツであるかどうかという基準を誰が設けるのかという懸念から、「.kids」の創設を否決している。 また、今回、白羽の矢が立った「.us」ドメインであるが、先月末、商務省は、「.us」の管理を NeuStar 社に委任する4年間の契約を結んだばかりで、「.kids.us」の創設が商務省の契約違反を引き起こす可能性も指摘されるなど、修正案も多くの問題を抱えたものとなっている。 関連テーマ
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