japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2001年11月7日 00:00

ヴァージニア州、不在者投票の一部を電子化

ヴァージニア州選挙管理委員会は、11月6日の総選挙において、軍人向けの不在者投票の一部を試験的に電子化した。これにより、不在者投票の申し込みと、申し込み者に対する投票用紙の配送がより短時間で出来るようになった。しかし、記入済みの投票用紙は、これまで通り郵送しなければならないなど、電子化の余地が大きく残されたパイロットプログラムとなっている。

この試験プログラムには、ヴァージニア州に選挙登録を行っている、兵役中の軍関係者、商船員、及び、彼らの配偶者や家族のみが参加できる。選挙区の中には、このパイロットプログラムに参加していない所もあり、その場合、投票用紙の送付などで、電子メールが使えない場合もある。

今回のプログラムの具体的なプロセスは、以下のようになっている。

  • ヴァージニア州選挙管理委員会のウエブサイトにアクセスし、「軍人不在者投票特別申し込み用紙」をプリントアウトする。

  • その申し込み用紙に必要事項を記入する。

  • 必要事項を記入した申し込み用紙を、電子メールかファックスで、選挙人登録を行った地区の登録官(General Registrar)に送る。送信手段に電子メールを選んだ場合、申し込み用紙をスキャンして、電子メールに添付し送信する。

  • 登録官が、申し込み用紙の受領確認電子メールを申し込み者に送信する。

  • その後、不在者投票用紙が、応募者に電子メールか、あるいは、郵送で送られる。(電子メールか郵送かは、選挙区によって異なる)

  • 応募者は不在者投票用紙を受け取ったのち、必要事項を記入し、登録官に郵送する。(記入済みの票は、いかなる場合も、電子メールで送信することは出来ない)

つまり、不在者投票の「申し込み」と「投票用紙」の配送だけを電子化し、不在者投票の「投票」自体は、従来どおり、郵送という手段を用いる、発展途上のシステムであると言える。また、申し込み用紙を紙に印刷し、スキャンする必要があるなど、ペーパーレス化が不十分なシステムであるとも言えるだろう。しかしながら、不在者投票の電子化における、予算、技術、セキュリティー、法律に関する難題を後回しにして、比較的容易に電子化が可能なプロセスから、実際に電子化を始めたところは評価できるであろう。

また、ヴァージニア州は、この試験プログラムとは別に、不在者投票の申し込みや、不在者投票を実際に行った人々のためのウエブサイトを開設した。このサイトは、軍人だけでなく、不在者投票を申し込んだ者は誰でも利用できる。このサイトでは、不在者投票の申し込みが受領された日付、登録官から不在者投票用紙が送られた日付、また、記入済みの不在者投票用紙が登録官に受領された日付を確認することが出来る。


プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
厳選した九州のお野菜とお米をお届け
厳選した九州のお野菜とお米をお届け 野菜の木では、老舗料亭 沙羅の木が厳選した九州のお野菜とお米をお届けします。 毎週、隔週での定期のご購入も可能です。 入会費、年会費、送料、荷造手数料は無料です。
注目のトピックス
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.