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2002年2月7日 00:00

米国民の過半数がインターネットを利用

米商務省国家通信情報局は、米国民の54%がインターネットを利用し、その80%がダイアルアップ接続をしているという調査報告書を発表した。

この調査報告書は、「オンライン国家:米国民がどのようにインターネットの利用を拡大してきたか(A Nation Online: How Americans Are Expanding Their Use of the Internet)」と題するもの。この報告書は、米国の5万7000世帯を対象とした、「商務省統計局 2001年9月度人口調査」のデータを基に、米国民のインターネット利用動向を分析したもの。

この報告書によると、2001年9月現在、米国民のインターネット利用に関し、以下のような特徴があると指摘している。

  • 2001年9月の時点で、1億4300万人(全人口の54%)がインターネットを利用。2000年8月から2001年9月までの13ヶ月間で、2600万人増加した。

  • 最もインターネットを利用している年齢層は、子供や10代となっている。14歳から17歳の75%、10歳から13歳の65%がインターネットを利用している。

  • 子供のいる世帯の方が、子供のいない世帯よりも、インターネット利用者が多い。18歳以下の子供のいる世帯では、62%がインターネットを利用しているが、子供のいない世帯では、53%に留まっている。

  • 低所得者世帯のインターネット利用率が高まっている。1998年12月から2001年9月の間に、低所得者世帯のインターネット利用率は、年率25%の伸びを示した。高所得者層のインターネット利用率は、低所得者層よりも高いが、年率11%の伸びに留まっている。

  • 2000年8月から2001年9月の間に、黒人のインターネット利用率は、年率33%の伸びを示した。また、同期間、ラテン系のインターネット利用率は、年率30%の伸びとなった。同期間、白人とアジア系は、年率約20%に留まった。

  • 1998年から2001年の間、農村地域の世帯でのインターネット利用は、平均年率24%の増加となった。農村地域でのインターネット利用率 53%は、全国平均の54%とほぼ同じである。

  • インターネット利用率が最も急速に高まっているのは、シングルマザーの世帯となっている。

  • 精神的障害や肉体的障害を持っている人々は、それら障害のない人々よりも、インターネットを利用する機会が少ない。

  • 2001年9月の段階で、米国民の80%がダイアルアップ接続でインターネットに接続している。ただし、2000年8月から2001年9月の間に、家庭用ブロードバンドサービスは、インターネットユーザーの11%から20%へと伸びている。

  • 2001年9月の段階で、米国民の45%が電子メールを利用しており、2000年の35%という数値から上昇した。また、約三分の一の米国民が、製品やサービスに関する情報を検索するためインターネットを利用している。(2000年には26%であったが、2001年には36%に上昇)

  • インターネット利用者のうち、39%の個人がオンライン購入を行っており、また、35%が、健康情報を検索している。

この報告書では、「過半数の米国民がコンピューターとインターネットを使っていることから、米国民はまさにオンライン国家である」と結論づけている。


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