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パブリック - ニュース2002年3月26日 00:00
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「国民生活白書」、IT活用で家族の絆が強まる!?

この記事のURLhttp://japan.internet.com/public/news/20020326/6.html
著者:japan.internet.com 田中秀東
国内internet.com発の記事

竹中平蔵経済財政担当相は、26日の閣議に、平成13年度「国民生活白書」を提出した。IT が家族の生活に及ぼす影響に関して多くが語られているが、肯定的な点にのみ言及された白書となった。

国民生活白書は、毎年、特定の切り口を設定して分析を行っており、平成13年度の「国民生活白書」では、「家族の暮らしと構造改革」という副題のもと、「家族」を切り口として、国民のライフスタイルに関する検討を行っている。

今回の「国民生活白書」では、IT と国民生活との関連性を分析したページが大幅に増えており、インターネットの利用状況や、テレワークの将来性、さらには、IT が家族の生活に及ぼす影響といったトピックが取り扱われた。

インターネットの利用状況に関しては、以下のような統計が紹介された。

  • インターネットの利用頻度: ほぼ毎日のように利用している人が4割、少なくとも週に1回は利用している人が9割。また、1日あたりの平均利用時間は30分以上という人が5割。

  • 自宅PCネット接続 vs 携帯ネット接続: 女性および20代以下の若年層では、移動電話からの接続がパソコンからの接続を上回っている。

また、テレワークの導入に関し、平成13年度の「国民生活白書」は、「個人の能力や家族の事情に合わせて働き方を選択することができ」、「通勤に要する時間やコストを削減するものであるほか、女性や高齢者、障害者等、これまでさまざまな理由から就業することが困難であった人たちが、それぞれの事情や能力に応じて働くことを可能とするものである」と肯定的な見方を提示した。

さらに、今回のメインテーマである「家族の暮らし」と ITとの係わり合いに関しては、

  • ITの活用は、時間や場所に制約されることなく家族の事情等に応じて柔軟に働くことを可能とする

  • 安心して子育てや高齢者の介護等を行うことを可能とする

  • ITを有効に活用することにより、家族の精神的な結びつきを強めることも可能である

  • IT化の推進は、家族が抱える生活上のさまざまな構造的問題を解決するための有力な手段の1つと考えられる

など、様々な肯定的意見が提示される一方、否定的な見方に関しては一切言及されない白書となった。

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