米会計検査院報告書、電子政府へのXML導入に関する問題点を指摘米会計検査院(GAO)は、電子政府の構築に XML を導入する上での問題点を指摘した報告書を発表した。 この報告書は、「電子政府: XMLを効果的に導入する上での問題点 (ELECTRONIC GOVERNMENT Challenges to Effective Adoption of the Extensible Markup Language)」と題するもの。 報告書の中では、多様な組織やシステムから構成される連邦政府において、XML ベースのシステムが情報の共有、統合、処理などで、威力を発揮しうるものであると評価した上で、その威力を発揮するためには、各々の連邦機関が、ある一定の仕様に従う必要があると指摘している。 また、同報告書は、現在、米政府が直面している XML 導入の問題点として、ebXML などの XML のビジネス・業務利用に関する標準仕様が政府内で確定していないことを挙げ、政府組織間の情報の交換や、データの互換性に問題が生じていることを指摘している。 報告書は、それらの問題の解決には、連邦組織間で様々な標準化への動きが必要としながらも、ebXML のような特定の民間向け仕様を、各政府機関にトップダウンで押し付けてはならないとしている。そして、米政府がとるべき XML 導入戦略として、トップダウンの指導を行いながらも、各機関のボトムアップの開発意欲を刺激する政策が必要であると記している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|